かるぽーと3F「喫茶 カフェ・ド・リーブル」深夜食堂・ナポリうどん+赤いウインナー

『かるぽーと』を出た。時刻は午後二時。どうやら鑑賞し終えるのに二時間ほどを費やしたようだった。
昼ごはんをどうしようかと考えたが、すでに多くのうどん屋は閉まっている。

エレベーターの中で見た張り紙が気になっていた。張り紙には、こう書かれていた。

安倍夜郎さん・ナポリうどん9

『かるぽーと3F喫茶 カフェ・ド・リーブルで深夜食堂メニューが食べられる!』

安倍夜郎さん・ナポリうどん8

どうやら県展が開催されている『かるぽーと』内で同じく開催されている、漫画『深夜食堂』で有名な高知県四万十市出身の安倍夜郎さんの『安倍夜郎展』に関連したもののようだった。

張り紙には、こうも書かれていた。
『ナポリうどん』

「うどん……。うどんかぁ」悪くない。「行くか……?深夜食堂」

いま出てきた『かるぽーと』にまた戻り、エレベーターで三階へ上がった。

安倍夜郎さん・ナポリうどん1

自然光が射し込む店内。開け放たれた窓から涼しい秋の風が吹いてくる。

安倍夜郎さん・ナポリうどん4

店員のお姉さんが運んできた赤いうどんの上には、赤いウインナーが載っていた。予想していた通り、ナポリタンスパゲティのうどん版といった様相。

安倍夜郎さん・ナポリうどん2

それにサラダが付いている。

安倍夜郎さん・ナポリうどん3

箸で挟んだウインナーを様々な角度から、じっと見つめた。足の開き具合が美しい。綺麗なタコの形になっている。

漫画では読んだことがないけれど、テレビドラマ版『深夜食堂』の『赤いウインナー』の回は観た。松重豊が演じるヤクザの”龍ちゃん”が、タコさんウインナー好きという、ギャップ萌え回だった記憶がある。

やはりここは足からか、と思った。松重豊はたしかタコさんを足から食べていた。頭から食べる派の私にとって、あれは衝撃的なシーンだった。足から食べる人なんかいるのかと。

今回はあえて”松重豊喰い”にチャレンジしてみよう。
タコさんを足から食べてみる。

「おお、なんかちょっとだけ龍ちゃんになった気分!」ケチャップ味のウインナー。
「いいぞぉ!いいぞぉ!歯応えが抜群じゃないかあ」ちょっとだけ『孤独のグルメ』も織り交ぜてみた。「うん。うまい。いかにもウインナーってウインナーだ。もぐもぐ」

うどんを食べる。ケチャップ味のソースに混ぜられたタマネギがシャクシャクと音を立てる。べつに熱くはないけれど、言っておきたい。
「うおォン、俺はまるで人間火力発電所だあ」

安倍夜郎さん・ナポリうどん6

ナポリうどんが入った皿を載せた盆に、紙が敷かれている。そこには松重豊とは少し印象の違う男性が描かれている。ジャケットを羽織り、サングラスをかけてタコさんウインナーを食べるその人物は、十中八九、原作の龍ちゃんだ。

「原作の深夜食堂ってこんな感じの絵なんだなあ」
サングラスの奥に潜む瞳の輝きをうかがい知ることはできないが、ギャップ攻めの彼のことだ。きっとつぶらな瞳に違いない。

安倍夜郎さん・ナポリうどん5

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安倍夜郎さん・ナポリうどん7

(か……かわいい……!)
※『ナポリうどん』は期間限定のようです。詳細は当記事一枚目の画像にて。

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