昔はアイツのことなんか気にならなかった。それなのに、いまではアイツなしでは生きていけない。私の中でアイツはどんどん大きな存在になっていった。
\ VIVA! サバ寿司 /
世界中のサバ寿司を食べ比べてみたいと思った。サバ寿司はわりとどこにでもある。高知なら。
南国市にある大きなスーパーマーケット、『サンシャインカルディア』。なにかの必殺技か、光属性の魔法みたいな名をしたのそこにもサバ寿司が売られていた。四切れ税込311円。
買って帰って晩酌のアテにすることにした。
持ち運びに便利な軽量パッケージ。『ゆず入』と書かれたシールが貼られている。
開けるとフワッ。柑橘系の爽やかな香りがする。
丁寧に取られた薄皮。食べるとそれほど酢はキツくない。酢飯もフンワリ。軽い、軽い、さすがは軽いディア。
焼酎のお湯割りと共に食べていると、なんだか「和」の雰囲気。ここは蕎麦だ。これに蕎麦があれば、より一層和める。
沸騰した湯に乾麵を投入。湯掻き上がったら冷水で洗って出来上がり。
サバ寿司と、もり蕎麦で晩酌とは。風流、風流。