京都が生んだラーメン界の風雲児『天下一品』。ハッキリと好みを分ける、独特の「こってり」ラーメンが売りの店。
その『天一』の看板メニュー「こってり」にライスを入れて、「ごはん割り」にする食べ方がある。これが最高に美味しいのだ。
天下一品 高知インター店のメニュー
注文するのはもちろん「こってり(並)」と「ライス」。
こってり(並)&ライス
注文から提供までが早い『天一』。すぐ来る。
「来たな、こってり・・・」
毎日は食べたくないが、月に1度は食べたくなる中毒性の高いラーメン。それが『天一』の「こってり」。
茶色い。
茶色いものは、うまい・・・!
「最初は『天一』のラーメンなんか、こってりしすぎていて食べられなかった…。だがいまではすっかり中毒さ…。定期的に食べないと手の震えが止まらなくなる・・・」
このただでさえ中毒性の高いラーメンに、もっとハマる方法がある。
「天一の『こってり』の本体は、麺ではない。スープなのだ・・・」
本当の天下一品祭りは、麺を食べ終えてから始まる・・・!
天一「こってり」ごはん割り
麺を食べ終えて、残したスープ・・・!
それにライスを入れる・・・!
ご覧。これが天一山だよ。
かき混ぜて、レンゲで食べる・・・!
「う、うまい!うますぎる・・・!」
「こってり」の「こってり」が、ごはんに「こってり」絡みついて、震えるほど美味しい・・・!
五臓六腑に、ごはんがっ!米粒が染み込んでくるこの感覚っ・・・!
「なんてものを生み出したんだ、人類は!ラーメンじゃないんだよ!これはもはや・・・!」
リゾット・・・?
そんな洒落たものでもない・・・!
祭りなんだよ!これは・・・!
体が!心が!踊っている・・・!
うめぇうめぇと喜んでいる・・・!
難点は「満腹感」
「『大盛』がデフォの俺が、今回だけ『並』にしたのには理由がある・・・」
すごいんだよ!満腹感が・・・!
「小食の人は『こってり』を『小』にしないと、おそらくは食べきれない・・・」
このこってりスープ!異常にお腹が張るんだよ・・・!
何なんだよ、これ・・・!
「食べ終わった直後は、うまかったが腹張りすぎ。もう二度と食べたくない、と思う・・・」
でも1か月経ってみろ・・・!
「あのイヤな感覚はハッキリと覚えているのに、また食べたくなる・・・」
天一から、人生を切り離せない。
天一がない生活なんて、考えられない。
恐いんです・・・!
天一は恐ろしいラーメン屋なんです・・・!
「大変なことになりたくなかったら、天一で『ごはん割り』なんか絶対にやっちゃいけねぇ。人生を狂わされるぞ、マジで・・・」
狂いたくない・・・!
ああっ!でももう狂ってる・・・!
天一!食べたい・・・!
ごはん割りしたい・・・!
こってりぃぃぃぃぃっ・・・!
今度の休みは天一に行こう。人生を狂わしに・・・。