地元食材を使った高校生の料理コンテスト「第5回 ご当地!絶品うまいもん甲子園」(2017)で、中四国エリア代表となった高知県安芸市の県立安芸桜ケ丘高校「黄金スープの土佐ジローラーメン」。
そのレシピをもとにした商品「黄金スープの鶏うま塩ラーメン」が2017年2月7日、コンビニエンスストア「ファミリーマート」で発売された(ファミマは「絶品うまいもん甲子園」協賛企業)。
「黄金スープの鶏うま塩ラーメン」の販売期間、カロリー、値段
「黄金スープの鶏うま塩ラーメン」の販売期間は2017年2月7日から、3週間限定。中四国地方のファミマ系列店でのみ発売。
値段は、税込498円。
カロリーは337キロカロリー。
同じファミマの「塩ラーメン」423キロカロリーと比べて、86キロカロリーも低カロリー。
ほとんど「0キロカロリー」と言っても過言ではない。
ファミマ「黄金スープの鶏うま塩ラーメン」レビュー
残念に思った点…。
残念に思ったのは、土佐ジローを使っていないという点。
「このラーメン最大の売りは、土佐ジローのガラスープだろう・・・」
実際には、ブランド鶏・土佐ジローのコストと、材料の確保が難しかった模様。
「絶品うまいもん甲子園」で決勝に進出した、安芸桜ヶ丘高校のラーメンが「黄金スープの土佐ジローラーメン」だったのに対して、ファミマで発売された商品も「黄金スープの鶏うま塩ラーメン」と若干の名称変更がされている。
それでも安芸市といえばナスの産地、というわけで高知県産のナスを使用するなど、がんばるファミマ!
これがファミマ「黄金スープの鶏うま塩ラーメン」素の姿だ!
肉!鶏肉・・・!
噂の高知県産ナス・・・!
チリメンジャコに、ユズ・・・!
錦糸卵も入る・・・!
これがスッピン!うま塩の素顔・・・!
調理は、電子レンジ専用
電子レンジ専用のため、家に電子レンジがないと調理不能に陥る。
その場合はファミマの店頭で温めてもらおう。イートインコーナーがない店舗の場合は駐車場、あるいは家までダッシュだ。
これは冗談で言っているのではない。電子レンジが家にないと、本当にこのラーメンを食べることはできないのだ。
レンジでチンして、実食!
それでは実食します。
実食っ・・・!
汁が溶けた・・・!
ゼラチン状に固まっていたスープが・・・。
溶けた・・・!
「よかったなぁ、具材たち。みんなにちゃんと火が通っている・・・」
竜一は、縁側に座るおじいちゃんみたいに、目を細めた。
安芸を食らう・・・!
ファミマを食らう・・・!
鶏肉にチリメンジャコにナス!安芸市らしい具材が集結したラーメン!
中でも注目は、ユズ皮・・・!
「なかなかユズの風味が効いている。ユズはうどんにも合うけれど、ラーメンに合うんだよな。実際に本職のラーメン屋さんも、ユズを使ったラーメンを出すくらいなもので・・・」
透き通ったスープ。
「底まで見渡せそうなほど、透明度が高い。水中メガネさえ付ければ泳げそうだ・・・」
ラーメンスープの中で、泳ぎますか?
「いや、よく考えるとこれは冷製スープではない。いたって熱い。近年ファミマは考えたという。コンビニのラーメンスープはぬるすぎる、どうすれば熱いラーメンスープを提供できるのか、を・・・」
わざわざファミマが努力して、スープが熱くなるようにしてんだ・・・!
この中で泳いだら、そりゃ熱い・・・!
やめよう!「鶏うま塩ラーメン」のスープ中で泳ぐと、きっとヤケドする・・・!
そもそも俺、大きくなりすぎて当該容器の中に収まらない・・・!
頭から、ぶっかければいいじゃない・・・?
「いやいやいや『ぶっけけうどんを、ぶっかけられたい』と言ったことはあるが、ラーメンは危険だ。油分が多くて、脂でベチャベチャになっちゃうし・・・!」
現実に「ぶっかけうどん」はあっても、「ぶっかけラーメン」があんまりないのは、そんな懸念があるからなんだよな・・・(知らんけど)。
何が何やらわからなくなってきた、ゆえにまとめます
まとめます!
- 土佐ジローを使用していないのは残念
- 安芸市らしい具材が集結しているのは、何だか嬉しい
- ラーメンスープの中で泳ぐことは難しい