ローソン「悪魔のおにぎり」コンビニ史を変えた人気商品がリニューアル

2019.01.18

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ローソン「悪魔のおにぎり」コンビニ史を変えた人気商品がリニューアル

2019.01.18

近年、爆発的に売れた日清食品のチキンラーメン「アクマのキムラー」といい、"悪魔"は新たなる爆売れキーワードなのだろうか。

コンビニエンスストア「ローソン」が2018年10月に販売開始して以降、6日で120万個、12月初旬には1,000万個を売り上げて、絶対王者シーチキンマヨネーズ(ツナマヨ)の販売個数を抜いた「悪魔のおにぎり」が2019年1月15日にバージョンアップされた。

もともと「悪魔のおにぎり」は、白ダシで炊いたごはんに、天かす、青のり、天つゆなどを混ぜ合わせたおにぎりだったのだが、新バージョンはゴマ油とネギを加えた仕様に変更されているという。

リニューアルされた、ローソン悪魔のおにぎりを実食レポート

ローソン 悪魔のおにぎり

ローソン 悪魔のおにぎり

ゴマ油とネギを持った悪魔が、こちらを見つめている。

パッケージの隅に、その悪魔的キャラクターの名前が書かれている。

「あくまでタヌキくん」

悪魔に変装したPontaじゃなかったんだ……。

いや、悪魔に変装したPontaが「あくまでタヌキくん」なのか?

わからない……。

ローソン 悪魔のおにぎりのパッケージに貼られたラベルに記載された成分やカロリーの表示

価格110円(税込)
カロリー210kcal
  • コンビニおにぎりの歴史を変えるほど売れた、おにぎり

悪魔のおにぎり」は、おいしすぎてついつい食べ過ぎてしまうことから、悪魔のおにぎりと名付けられたそうだ。

そんなに食べてしまうのなら、1個じゃなくて200個くらい買っておいたほうがよかったかな……。

ローソン 悪魔のおにぎりの中身

悪魔のおにぎり

白出汁で炊いたごはんに天かす・天つゆなどを混ぜ合わせた旧バージョンの悪魔のおにぎりに、ネギとゴマ油が加えられている。

見た目は少しチャーハンみたいでもある。

パッケージを開封した瞬間から、ブンッブン。

醤油と出汁、青海苔の香りが漂ってくる。

ローソン 悪魔のおにぎり

米だ。おにぎりだ。
おにぎりの山だ……。

外観に悪魔要素はない。

醤油ダレが見た目にわかるほど、まだらにかかっている。

ローソン 悪魔のおにぎり

そそり立つエッジ。

おにぎりの山頂が、おいしいうどんの麺みたいに反り返っている。

エッジが効いたうどんはあっても、エッジが効いたおにぎりは初めて見た。
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ゴマ油が効いた、悪魔のおにぎり

ローソン 悪魔のおにぎり

すこぶるゴマだ。

食べてみると、ものすごくゴマ油が効いている。

新しい……。
間違いなく、このおにぎり、新世界の扉を開いている。

ゴマ油の香りと味がブワッと強烈に来たあと、白出汁や青海苔の風味がする。

待ってよ、ゴマ油
先行するゴマ油を、そうやってほかの素材が追いかけてくる。

迫ってくる後続に差し込まれまいと、逃げ切りを図るゴマ油。

濃い……。
濃いっ……!

強い……。
強くて濃厚な味。

悪魔って、強いなぁ。

そしてやはり「悪魔の焼うどん」と同じく、ビールが欲しくなる。

ビール………。
ビールでおにぎりを流し込みたい……。

悪魔のおにぎりをおつまみに晩酌する、それも風流じゃないか。

食べ始めると止まらなくなるどころか、飲めないとわかりきっている昼にも、ビールを欲しくさせる。

悪魔だ……。
悪魔のおにぎりだ……。

  • 悪魔の焼うどん、こちらから
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