へんしも!
高知県民!へんしも『如月』へ、ゴー!ゴー!だ・・・!
(* 説明しよう!「へんしも」とは、「早く!」という意味の土佐弁である。ちなみに現代では高知の田舎の年寄りでもあまり使わない、絶滅危惧言語と化している)
「くいしんぼ如月で冬季限定発売されている『味噌ジャン麺』。俺初めて食べたけれど、うまいね、これ!」
くいしんぼ如月の「冬季」とは
くいしんぼ如月の「冬期」とは、如月公式サイトによると、「12月~2月末頃」を指す模様。
2月末っ…!?
もう3月入ったやん!
しかし竜一が「味噌ジャン麺」を実際に購入して食べた3月1日現在、まだ販売されていた。
まだ何とか・・・。
「味噌ジャン麺」購入可能。
無論、販売終了するのは時間の問題で、へんしも『如月』に走る必要がある。
くいしんぼ如月の店頭にて、メニューを見やる
近年、数が増えて、数十種類におよぶ大量のメニューを扱う『くいしんぼ如月』。
「よしよし。『味噌ジャン麺』あるぞ。今回はこのためだけに如月に来たのだからな!」
意気揚々と「味噌ジャン麺」を注文した竜一。注文後に気付く。
あるぇ!?
「味噌カツジャン麺」なんてのもあったの?
高知のご当地グルメ・味噌カツラーメン的な?
注文し直そうか、一瞬迷う。
「どうしようどうしようどうしよう。か、代える?いやけどまぁ…うん…」
「味噌ジャン麺」を買って帰ってきた
結局、注文はそのまま「味噌ジャン麺」。
「カツは次回に取っておこう。期間的に"次"は来年かもしれないけれど・・・」
くいしんぼ如月・麺系・伝統のラップ加工
「ラップをかけて輪ゴムで止めているから、なかなか汁が漏れない」
付属は「七味唐辛子」
「通常の『ジャン麺』は、コショウが付いているのに、味噌ジャン麺は七味唐辛子なのか・・・」
(参考:高知の弁当店「くいしんぼ如月」じゃん麺&焼きめしセット)
味噌ジャン麺を食べてゆきます
フタを開けると味噌の香りが漂う
いい匂い!
洗い立ての味噌ラーメンみたいな匂いがする!
挽肉!ネギ!モヤシの姿が確認できる、麺上。
ああぁーすっ!
ああぁーすっ!
麺狂男子にはたまらない!褐色のビジュアル!
茶色いものは、うまいんです!
GO!GO!ちぢれ麺!
胃、その中に放り込む、ちぢれ麺!
瞬間、竜一。驚いて声を上げる。
ナニコレ、うまいっ!
超うまい!
圧倒的うまさ・・・!
天啓っ・・・!
「ちょっ・・・あの・・・」
なにこれ・・・。
俺の中のエンドルフィンがヤバい。
エンドルフィン出まくった。
「エンドルフィン、ビュンビュン出た・・・」
エンドルフィン(endorphin)は、脳内で機能する神経伝達物質のひとつである。(ウィキペディアより引用)
これアレだね。
「『豚太郎』の味噌ラーメンみたいな味だ!高知県民ウケする味というかね・・・」
途中から「七味唐辛子」を入れて変化させる
「きたきたっ!七味唐辛子を入れると、味にパンチが出た!マイルドだった味噌ジャン麺が、人相の悪いジャン麺になってきた!」
そのとき竜一に、ある考えが浮かぶ。
これ「ごはん割り」にすればいいんじゃね?
残ったスープに投入する!割り飯!
予感的中!
「うめぇっ!」
これは美味しい・・・。
「またヤバい。俺の中のエンドルフィンが・・・」
エンドルフィンがヤバい!
「エンドルフィンがドバドバ分泌されている・・・」
危険!
「もう二度と『如月』の味噌ジャン麺は食べちゃダメだ。危険極まりない…。人格が破綻してしまいそうだ・・・」
「味噌ジャン麺」は危険だから、次は「味噌カツジャン麺」にしておこう・・・。
▼ その後に「味噌カツジャン麺」食べました。
くいしんぼ如月の冬季限定メニュー!味噌カツじゃん麺がおいしい!