高知市、帯屋町アーケード街の西側にある、リゾートダイニング『Se Relaxer(ス ルラクセ)』。
腕利きのオーナーシェフ山本さんが営む、高知県産の野菜や魚、お酒がいただける地産地消に力を入れるお店である。
「ムシマルさんと来て以来だなぁ……」
関連記事:ムシマルと(主に)高知街中うろうろ記「英屋~スルラクセ」
(現在、広島在住の高知が生んだ文豪・ムシマルさんのブログ:「ムシマルの(主に)高知うろうろ記2」)
リゾートダイニング「ス ルラクセ」で高知の食材と酒に舌鼓。
1階に『金高堂書店(きんこうどう)』が入るビル「帯屋町チェントロ」目の前に『ス ルラクセ』はある。店名は「リラックスする」「休息する」という意味のフランス語とのこと。
階段を上って、3階へ。
ス ルラクセのメニュー。
▲ 毎日変わるメニューは、四季折々の旬のものが取り入れられている。
▲ オーナーシェフ山本さんは大の日本酒好きとあり、洋食主体のお店とは思えないほど、たくさんの日本酒がそろえられている。そのどれもが高知県産の日本酒。
山本シェフは地産地消にこだわり、食材の仕入れも自分でされている。
すごいんだよ!ルラクセは!
ス ルラクセのお料理たち。
日本酒推しの『ス ルラクセ』で、どんどん焼酎を飲む竜一。
四万十町佐竹さんの芋豚と高知産野菜のせいろ蒸し ~黒潮町土佐の塩丸(天日塩)と馬路村ゆずポン酢で~
うわっ!すごっ!
もうもうと立ち上る湯気……!
せいろにギッシリと盛られた高知産野菜……!
黒潮町土佐の塩丸(天日塩)と馬路村のゆずポン酢で食べる……!
調味料まで高知県産……!
ズッキーニうまぁぁぁ……!
「ズッキーニうまいんだよ!蒸しても美味しいけど、油で炒めても美味しいよね!」
高知産アスパラと、四万十町佐々木さんのコロンブスの茶卵のチーズ焼き
佐竹さんの次は、佐々木さん!
高知産アスパラの旨味が俺を襲う……!
「なんだこのアスパラ!噛むと中から旨味を含んだ汁があふれ出す……!」
アスパラがすごいのか、山本シェフがすごいのか!いや、たぶん両方だ……!
「相変わらず美味しい!ス ルラクセ……!」
感涙しながらパスタを巻く。
四万十町佐竹さんの芋豚と佐々木さんのコロンブスの茶卵のカルボナーラ
なんと!ここでせいろ蒸しの佐竹さんと、チーズ焼きの佐々木さんがコラボ!
佐々木さんのホームパーティに佐竹さんが遊びに来た。そんな一皿が登場……!
金色(こんじき)に輝くは、コロンブスの茶卵!
「濃厚!うまい!佐々木さんも佐竹さんもすごいし、山本シェフもすごい!」
プロたちの共演……!
圧倒的一皿が作り上げられている……!
土佐あかうし もも 低温ロースト きのこのソテー バルサミコソース
ルラクセといえば、これだろう!
赤身がうまい、土佐あかうしの旨味を存分に堪能できる一皿……!
毎回、これを食べるためにルラクセに来ていると言っても過言ではない!
この一皿のせいで、土佐あかうしという牛に、俺はハマってしまった……!
「低温ローストって、いまでこそわりと耳にする調理法だけれど、山本シェフは低温ローストが流行り始める数年前から、ずっと土佐あかうしを低温調理されていたからな……」
「土佐あかうしの低温ロースト」は、土佐あかうしのうまさ、牛肉の赤身のうまさ。それを私に教えてくれた料理である。
料理のみならず、お酒にいたるまで地産地消にこだわる『ス ルラクセ』。
高知に県外から来られるかたにも、おすすめのお店です。
リゾートダイニング「Se Relaxer(ス ルラクセ)」の所在地、営業時間、定休日、駐車場。
所在地/高知県高知市帯屋町2丁目1−34(地図)
営業時間/18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日/月曜日
駐車場/無
一人行きやすさ/○ カウンター席有り
子連れ行きやすさ/△ 座敷などないが、シェフがたぶん優しくしてくれる!(笑)