先日ご紹介した日清の「お椀で食べるシリーズ」。
現在発売されているのは3種類で、「お椀で食べるカップヌードル」と「お椀で食べるチキンラーメン」「日清のどん兵衛 お椀で食べる小うどん」があります。
カップヌードルなんかはお椀で食べる時点で「"カップ"ちゃうやん!」なんてツッコミを入れたくなってしまうんですが、そこがまた面白いところです。
「お椀で食べるカップヌードル」と「お椀で食べるチキンラーメン」は、2017年9月11日の発売なんですが、「日清のどん兵衛 お椀で食べる小うどん」だけは、1年早く、2016年9月12日に発売されていたんですね。
でも最寄りのスーパーなどでは、見かけたことがなかったんですよ。
高知ではあまり売られないのかなぁと、さみしく思っていたんですが、それをこのあいだ、たまたま見つけたんです。
「ややっ!」と商品棚の前で声が出ました。近くにいた見ず知らずのおばちゃんが「なんやコイツ」と振り向く勢いですよ。
ただ、そのスーパーでは「お椀で食べるカップヌードル」は元々売られていない様子で、「お椀で食べるチキンラーメン」は棚から売り切れていました。
私は唯一残っていた「お椀で食べる小うどん」(税別198円)を買って帰りました。
これが結構面白かった。
日清のどん兵衛 お椀で食べる小うどんの作り方
袋を開封すると、中の小さい箱に、これまた小さい袋に包まれた乾麺が4つ入っているんですよ。
それが、なにか宝物みたいで……。
私は空けた瞬間に「わぁーっ」と、4~5歳くらいの女の子のような声を出してしまいました。素敵だなぁと思ったわけです。
小袋の下には、粉末スープが隠されていて「うわぁ!すごいなぁ」と心が躍りました。
カロリー
1食あたりのカロリーは103キロカロリーですから、糖質があるだろうとはいえ、これだけにしておけば、たぶん痩せるでしょう。でも大抵お腹は張りません。
お腹が張らないから、一緒に牛丼メガ盛りを食べようか、なんて発想になるでしょう。だから私は痩せられないのです。
作り方
作り方は、麺と粉末スープをお椀に入れて、熱湯を注いで、フタをせずに2分待つだけなんです。
ようできてるなぁ、と思いませんか?
一応このシリーズは"シニア向けの商品"だとのことです。
ラップなどをかけないといけない、となると、お爺ちゃんはラップを外すときにラップにくっ付いたお椀を倒してヤケドしてしまうかもしれない。
あるいは筒に巻いてあるラップの端がどこかわからなくて苦労するかもしれない。そこまで世界の日清さんはシミュレーションして、この仕様にされたのではないか、いやそうに違いないと考えるのです。
お湯を沸かして、麺の上にかけます。
▲ 見てください。ピンク色のお花が浮かんでいます。
綺麗やなぁ、と見とれているあいだに2分が経ちました。
▲ 2分経ったら軽く混ぜて、できあがりです。
なかなかいいと思いませんか?
できあがった光景は、なんだか京都の鴨川周辺の風景を彷彿とさせます。
"はんなり"してますでしょう。
正確な商品名は「日清のどん兵衛 お椀で食べる小うどん ゆず香るだし仕立て」というんですけど、その名の通り、お出汁からゆずの香りがします。
ただフタをせずに調理できるくらいなもので、麺が伸びるのが"カップのどん兵衛"に比べて俄然早い気がします。麺が急速に伸びていくのです。
けれども、伸びてもまたそれはそれでおいしく食べられる、そういう感じがあります。
伸びたら伸びたで、「はんなり」が「しんなり」になったということで、いいじゃないですか。
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