「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威、牧野富太郎の業績を記念して、1958年(昭和33年)に開園した『高知県立牧野植物園』。
近年リニューアルされて、近代的な植物園に生まれ変わっている。
その牧野植物園で、
クリスマスイベント開催中!
園内は、クリスマスにちなんだ飾り付けで彩られている。
牧野植物園自慢の「温室」の中には、カフェがオープンしているとのこと。
入ってみる!
窓から草木が伸びる、格好良すぎる牧野植物園の温室。
通路に沿って張られた電飾をたどっていくと……。
圧倒的!ジャングル!
水の中に草木が伸びる光景は、SF映画の名作「スターウォーズ」のヨーダが住む、惑星ダゴバを彷彿とさせる。
いつヨーダが出てきてもおかしくない中、さらに進んでいくと……。
サンタだ……!
サンタクロースがいるぞ!
大量のサンタが現れた!
しかしそれをよく見てみると、サンタはすべてサボテン。
出たな……!
サボテン・サンタ!
綺麗なサンタにはトゲがある。
近づくな!手を触れてはいけない。刺されるぞっ!
サボテンサンタの脇には、立体的に組まれたポインセチアの棚!
真っ赤なポインセチアに白いベールがかけられ、クリスマス……いやむしろウェディング感が高まる!
メリークリスマスなのか!
ハッピーウェディングなのか!
あるいは双方を兼ねていると言っても過言ではない!
そばでは小鳥たちが大合唱!
温室内を進むと……
いるいる!サンタ!
サンタだらけ……!!
マツボックリがあったとさぁ……♪
マツボックリのサンタさん!
「こんな細かいことをよくするなぁ……」
芸が細かい!
よもや牧野植物園のクリスマスイベントは、マツボックリを拾う段階からスタートしたのかと、感銘を受ける手仕事!
通路にはビッシリと、電飾が張り巡らされてんだ!
電飾を這わすのも大変……!
5分や10分で出来る仕事ではない!
ここはありがたいと感謝し、一礼しよう!
「こんなに、たくさんの、演出、ありがとう、ございました!」
注目は次順!
牧野植物園、温室内にはクリスマス限定カフェも登場
温室内に限定カフェが登場!
クリスマス期間中、
いまだけの温室内カフェ。
このとき竜一、牧野植物園内で遊びすぎて、なんと閉園間際の17時にあと数分しかないという状況下。
カフェで優雅な午後のひとときを……というわけにいかなかったが、メニューはこちら!▼
- コーンチャウダースープ
- チキンクリームパイ
- キッシュ
- はちみつさくさくラスク
- 塩クッキー
- チョコサブレ
チャウダースープ!クリームパイ!いいっ!いい……!
冬の温室の中で食べるには最高。むしろ温室の中でごはんを食べる機会なんか、施設園芸農家でもない限り、なかなかない!
卓上には可愛らしいミニツリー(生木)が飾られる。
大切なあの人と来れば、盛り上がれること間違いなし!
なにを盛り上がるのか知りませんけどね……。ヒッヒッヒッヒッヒ。
牧野植物園内はバリアフリーになっていて、温室内にいたっても車椅子で回れる。ベビーカーも押せるため、幼児連れでもとても快適。しかし冬場はもちろん寒いため、そこだけ注意であります。
クリスマスは大切なあの人と(ヒヒヒ……)
牧野植物園、いかがでしょうか。
なお、高知県立牧野植物園クリスマスイベントの開催期間は、2017年12月9日(土)~26日(火)までとなっています。
関連記事:【高知】「牧野植物園」観光やデートにおすすめの「癒やし」スポット
高知県立牧野植物園の所在地、開園時間、休園日、入園料
所在地/高知県高知市五台山4200ー6(地図)
開園時間/9:00~17:00
休園日/年末年始(12月27日~1月1日)
入園料/大人720円(高校生以下無料)
駐車場/有