高知県中西部に位置する佐川町。
佐川町でランチできるお店といえば、
……などが思いつく。
そんな佐川町に、洋食が食べられる老舗レストランがある。
高知・佐川町の老舗レストラン「オリエントステーション」
佐川町内を車で走っていると目に入る。
それを見て多くの人が思うだろう。
れ、列車が……!
止まってる……!
看板がある……!
飲食店か……!?
列車型の飲食店なのか……!?
通りすがりの貴婦人も言うに違いない。
「あのお店はどのようなお店ざますか?」
店先の看板には「オリエントステーション」と書かれている。
オリエントステーション!
「あのオリエント急行の……?」
オリエント急行とは
オリエント急行(オリエントきゅうこう、Orient Express, 初期には Express d'Orient)とはヨーロッパの長距離夜行列車、およびこれにちなんで名付けられた列車である。(Wikipediaより引用)
ヨーロッパの夜行列車……!
『オリエント急行の殺人』や、ショーン・コネリー主演の『007 ロシアより愛をこめて』などの映画で知られる、オリエント急行。
「オリエント急行がとまる駅、だからオリエントステーション……!」
って、ウッディ!
入口では『トイ・ストーリー』の「ウッディ」が窓越しに出迎えてくれる。
「気付かずにフッと脇を見たときに、この巨大ウッディがいたら……」
わりとビックリする。
「いやぁ素敵だ……」
店内は圧倒的列車風味!
中央に通路があり、両脇にテーブルが配置される仕様!
オリエントな風が漂っている!
車窓からは美しい森林が見える。
「言われなければ、ここはヨーロッパかな?と間違えてしまう様相だ……」
むしろヨーロッパと言っても過言ではない。
オリエントステーションのメニュー
洋食を中心に多数のメニューが並ぶ、オリエントステーションのメニュー。
- ステーション
- イスタンブール
- シャロンハンバーグステーキ
- マリーンフライ
- 汽車ポッポ
- 汽車スペシャル
……など独創性あふれる名前がつけられている。
「謎だなぁ。どんな料理が出てくるのかな……」
期待に胸を躍らせながら、
- 前菜で「ステーション」
- 箸休めに「うどん」
- 締めに「汽車スペシャル」
以上を注文!
オリエントステーションの「ステーション」はビーフシチューが絶品!
これがオリエントステーションの、ステーションか!
現れたそれ……!
巨大唐揚げ……!
白身魚フライ……!
ヘルシーなサラダ!
ビーフシチューが集結する!
まさに人が集まるステーション!
そういったイメージで作られたに違いないワンプレート!
ビーフシチューのお肉がすごーい!
「なんて大きなお肉なんだ!」
軽くヨーロッパを超える面積。
「明らかな手作り!これはうまい!」
ヨーロッパのビーフシチューを佐川町に持ってきた、そんな様相。
レトロな「オリエントステーション」の店内で食べる味わい深い、ビーフシチュー。
ヨーロッパの味とともに感じる……
歴史と伝統の重み!
「味の一撃一撃が重いんだよ!」
オリエントー!
と言いながら攻めてくる!

ゆで卵が素敵な、オリエントステーションの「うどん」
箸休めにうどん。
オリエントステーションの「うどん」は、ネギとワカメ、ゆで卵を浮かべたシンプルな「かけうどん」。
ゆで卵が素敵じゃありませんか!
「シンプルなうどんに、ゆで卵が入るだけで、世界が一気にノスタルジックになる!」
素敵だなぁ……。
これまでに数千玉のうどんを食べ歩いてきた竜一も、涙ぐむ味。
「こういったうどんもまたいいんだよ……」
350円、オリエントステーションのかけうどんです。
お子さま&レディ用!オリエントステーションの「汽車スペシャル」
今回のオリエントステーション、最終切符を託したのは「汽車スペシャル」。
メニューに「お子さま&レディ用」と記載された一品。
チキンライス!
手作りハンバーグ!
ハム!プリン!フルーツ!
サラダ!
白身魚フライ!
アイスにジュースまでついて、
880円!
「あるのか!こんなこと……!」
圧倒的!価格破壊!
メニューには「フルーツ または プリン または アイス」と書かれているのに……、
全部きた!
この構成で880円!
全部盛りで880円!
ハンバーグのつなぎには、パン粉でなく「お麩(ふ)」を使っているという。
そんな創意工夫がなされている至極のハンバーグがついて、880円!
素敵っ!
「夜行列車で食べるランチ」というのが、またいいではありませんか。
オリエントステーションの所在地、営業時間、定休日、駐車場
- 所在地/高知県高岡郡佐川町甲850-1(オリエントステーションの地図)
- 営業時間/8:00〜22:00
- 定休日/水曜日
- 駐車場/有
- ■カウンター席/? ■テーブル席/有 ■座敷/無
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