岡山県倉敷市に本店があり、大阪府、そして高知県に店舗展開する「倉敷うどん ぶっかけふるいち」。
それでも店名に「ぶっかけ」と付くからと、ぶっかけを安直に注文するのは、あまりにも勿体ない。
- 看板メニューよりも、マイナーメニューがおいしい場合もある
もちろん、ふるいちの「ぶっかけうどん」もよいのです。
しかし……!
ふるいち、個人的おすすめメニューの「釜玉うどん」
ぶっかけを超える、釜玉があるんだ。
「ぶっかけを超える」は言いすぎかもしれない。
人によっては「いいや、ふるいちは『ぶっかけ』だ!おんどればっしゃー」と、おっしゃるかもしれない。
「いいや、ふるいちは『かけ』だわよ!ばっしゃー」と、おっしゃるかもしれない。
それでも私の"推し麺"は「釜玉」です。
みんなサッシーや珠理奈が好きかもしれないけれど、
中井りかちゃんが好きって言わせてよ。
花カツオ、揺らぐ黄色い世界。
釜から抜いたばかりの釜揚げ麺。
湯気と共に……
踊っているんだ……
カツオの花が……
そして私の心が……!
出汁をかけて食べる場合もあるが、ふるいちの釜玉うどんは、醤油をかけて食べるのが通常。
- 醤油をかけるときは慎重に
花カツオは、醤油を吸いやすい。
こうなるとせっかくの釜玉が台無し。
上手にお醤油をかけたその先に……
栄光の釜玉が待っている。
「イオン高知」のフードコートにあるから、いつも買いものがてらに私は「おやつ釜玉」と称して、ふるいちの釜玉を食べてきた。
おかげで太った。
おやつにうどんはハイカロリー・高糖質で太ることは太る。
それがどうした。
「おやつ釜玉」これには昼下がりの"かっぱえびせん"に通ずる、やめられない止まらない圧倒的中毒性があるのだ。
茹で上がりのタイミング次第で、最大で十数分ほどの待ち時間が発生するときもあるかもしれない。
全店舗でアイドルタイム(昼の休憩時間)のない「ふるいち」。
さあ、開けよう。
おやつ釜玉、禁断の扉を。
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