華点心(はなてんしん)-アグリコレットで華珍園の凄みを体感した

認識を変える、
名店の味。

商業施設のフードコートで、
おいしいものが食べられる印象を
お持ちのかたは少数では……
と存じます。

でも………

フードコート＝不味い。

そんなイメージは、
もう古いのかもしれません。

高知の名店が集う
「とさのさとアグリコレット」に
あるんです。

とんでもない中華が、
気軽に食べられるお店。

華点心が。

華点心の場所は、とさのさとアグリコレット内

華点心(はなてんしん)は、高知市北御座に2019年9月20日にオープンした「とさのさとアグリコレット」内にあります。

華点心の外観

華点心のメニュー

華点心のメニュー

メニューはシンプル。

……といった構成で、あとは「杏仁豆腐」と「台湾烏龍茶」といった状況です。

冗談抜き、
ガチおすすめは、

中華粥。

竜一

メニューの選択に迷ったら……いや迷わなくても、迷わず「中華粥ちゅうかがゆ」をおすすめします！

中華粥(税込580円)

中華粥セット(税込580円)

薬味は別盛り。

これを中華粥に投入。

お粥だ。

お粥とシューマイだ。

竜一

お粥なんて、どうせ普通のお粥でしょう……。

私は舐めていた。
名店の実力を。

な、なんだこれ。

一口食べた瞬間・・・
駆け抜ける電流っ・・・！

あっさりしているのに濃厚。
出汁の旨味がすごい。

それなのに、いやらしくない。

出汁が田舎のヤンキーみたいに、
「俺が出汁だ！オラオラー！」なんて、
シャシャリ出てこない。

強いのに上品。
出汁が小料理屋の女将なんよ。

「茶色い具材は、揚げた春巻きの皮？」

パリパリの食感が
圧倒的アクセントを生み出す。

これが
中華粥なのね！

お粥に対する認識が変わる。

プロのお粥。

間違いない。
人生で食べたお粥の中で
一番おいしい。

セットのシューマイ(左から広東・豚・エビ)

シューマイ3兄弟。

豚・エビ・広東、3種類のシューマイが鎮座する。

突如始まる、
エビの猛攻。

エビ、パンパンに詰まった
エビシューマイ。

「よくあるエビシューマイとまったく違う」

一口目からくる、
エビのブリブリ感。

プじゃない「ブ」

プリップリを超えた、"ブリッブリ"の食感。

ブリブリ言わすたびに……
あふれ出てくるのは……

皮の中に凝縮された強い旨味。

華点心のブリブリ・エビシューマイは……

上質な高級養殖ブリの
身も締まるほどの……

圧倒的ブリ感。

エビだけど、ブリ。

ブリブリの
エビなんよ。

チマキセット(税込580円)

チマキセット(税込580円)

チマキは、
可愛い箱入り娘。

このチマキ娘、
まるで角煮丼なんです。

もっちりとした、もち米の食感。
ゴロゴロと入る、濃厚な味の豚角煮。

ただのチマキだと思って食べるとアイタタタ！痛い目に合うこと間違いなし。

これはもはや………
チマキの固定観念を覆す……

もち米の角煮丼！

食べればわかる……

高知屈指の
中華料理の名店

華珍園の凄み。

「お粥もチマキもシューマイも、かなりおいしい」

おいしいけれど、しいて言えば……2倍の価格でいいから、ボリュームも2倍にして欲しい……。

「足りない……もっともっと欲しい……」

おいしすぎて、永久に食べていたい中華がここにある。

「とくに中華粥は、本当に人生で食べたお粥の中で一番おいしかった。プロのお粥だと思った」

華点心の店舗情報