「パスタカフェ八乃森」宝永町の人気カフェのモーニング | 生姜農家の野望Online

「パスタカフェ八乃森」宝永町の人気カフェのモーニング

モーニングセットを食べようと向かった『パスタカフェ八乃森』に着いたとき、すでに午前10時55分頃になっていた。11時のモーニング終了まで、あと5分ほどしかない。

店内は多数の客で埋め尽くされている。
<もしここで待たんといかん言われて、11時過ぎたら、モーニング食べれるがやろうか>

そんな不安もよぎった。
けれども、ちょうど奥の席が空いていたようで案内してもらえた。

「モーニングで宜しいですか?」
「あ、はい。モーニングで」

モーニングセットの種類は多く、10種類くらいあるように見える。
メニューを開いたまま、長考。

<うーん、どれにしよう>
八乃森に来るのは、おそらく十数年ぶり。前回来たときは、まだ子供だった。

パスタカフェ八乃森1

結局、バジルトーストと目玉焼きのセットにした。
バジルトーストは他で見かけないメニューだし、バジル自体が結構好きだ。

パスタカフェ八乃森4

“パスタカフェ”らしく、モーニングセットにはパスタも付いている。
<ぺペロンチーノかな?>トウガラシが効いていて、カライ。

パスタカフェ八乃森2

目玉焼きは、ほぼ完熟に焼けていた。
サラダで栄養を摂りつつバジルトーストへ。

パスタカフェ八乃森3

<思ったよりもバジルバジルしてないけど、まぁバジルやな>意外なほどコーヒーに合う。

鶏の唐揚げを一口、それから薄い黄色のクリームスープを飲む。そしてまたバジルトーストをかじると、太古の昔、オカンがいまも大人気の某洋食屋へ行くたびに「バジリコスパゲッティ」を注文していたのを思い出した。

あまりにもオカンが「バジリコスパゲッティ」ばかり食べるもので、「そんなに美味しいのか」と、ある日オカンを真似して私も「バジリコスパゲッティ」を頼んでみた。その味は衝撃的だった。

「なんだこの葉っぱは!」
それまで葉っぱといえば、レタスやキャベツのイメージだったので、バジルの強烈な香りにまず驚いた。そしてその味。「美味しい!」

血は争えない。私はたちまちバジルにハマってしまい、家でもインスタントの「バジリコスパゲッティ」を自分で作るようになった。

いまでも料理はするが、思えば子供の頃からよく台所に立っていた。もっともその頃の料理は料理と呼べるほどのものではなかったし、子供の頃からずっと腕前も上がっていないけれど(苦笑)。

銀色のレトルトパウチからバジルソースを絞り出し、茹でたパスタにかけて食べたものだ。

<欲張ってパスタを多くしすぎると、ソースが足りなくて、所々が“麺本来の味”になっちゃうんだよなぁ。それを子供ながらにわかっているから、渾身の力でソースを絞るの。でもパスタの量は減らせない。成長期の腹は一人前程度じゃ満たせない。だからパスタの量とソースの量の兼ね合いで、ギリギリの妥協点を見出すんだよ(笑)>

侘しい幼少期の一コマを思い出し、わりとブルーな気分になった。
バジルはいまも好きだけれど、レトルトの「バジリコスパゲッティ」は、その当時から食べていない。

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