全国津々浦々、様々な『ご当地ラーメン』というものがあったりするものですが、
四国のご当地ラーメンといえば、高知の『鍋焼きラーメン』、そして、徳島の『徳島ラーメン』でしょうか。
どちらもまだまだ「全国区」と呼べるほど有名ではないでしょうが、いよいよ高知にも徳島ラーメンが進出してきました。
その名は、『徳島ラーメン 阿波本舗』
『歌のお兄さん』ならぬ、『馬のお兄さん』こと、にゃお吉さんが絶賛していたところに端を発し、
他の高知の麺好きの人達の間でも、旨い旨いと評判を呼んでいるらしいということで、
最初は、
「徳島ラーメンねぇ。市内まで行くのメンドイしな~。元々俺うどん派だしな~」
と、渋りまくっていた竜一も、
これは一度食べてみないとオチオチ畑も耕せないなとイキリ立ち、一杯のラーメンを食べる為に車を市内へと走らせたのでありました。
待っとれ、阿波本舗~。ギャフン!と・・・!言ってやるからな!
ブロブロブロ~。(←車のエンジン音
筆山トンネルを抜けて二つ目の信号を右・・・。
筆山トンネルを抜けて二つ目の信号を右・・・。
おお!ここや!ここやで~!
チカチカチカ、キキ~!(←ウインカーを出して曲がる音
って、オイ!ここテラ住宅街やないけ!
こんなところにラーメン屋があるわけが・・・!あ・・あったわ。
と、一人寸劇を繰り広げながら、阿波本舗に到着。
店に入った時はほぼ満席だったのが、徐々に空いて行き、居心地の良い感じに。
時刻は13時過ぎ。
狙い通り!キラーン☆
これで、ゆっくり食えるぞ!
メニューはシンプル。
肉なし、肉入り、炙りチャーシューの三種類の中華そばに、白ご飯があるのみ。
ここはやはり、徳島ラーメンは豚バラ肉というイメージに沿って、
『中華そば肉入り(大)』、君に決めた!
それでは、パドックから各馬一頭ずつ見てまいりましょう。
1枠1番、ニクイリ。麺体重推定2キロ、増減はありません。
川島さん「そうですね、ドンブリにも中々張りがありますし、ここでも好勝負できるんじゃないでしょうか」
それでは、川島さん、パドックから推奨麺を上げてください。
川島さん「そうですね、1番のニクイリ。阿波本舗厩舎。これしかありませんね」
ありがとうございました。
川島さんの推奨麺は、1番と上がりました。
川島さん、ありがとうございました。
川島さん「どうも」
前フリなげぇ~~~!!
おっと、そんな長い前フリ、というか、前ネタをやっている間にラーメンが出来上がったようですよ!
窓から差し込む光に照らされて、さんぜんと輝く
「中華そば肉入り(大)」
濃厚なスープにモチモチとした食感の麺。
肉は別に漬け込まれているようで、濃厚なスープよりも更に濃厚な味が付いている。
店の壁に、「ご飯と一緒に食べるのがお約束!」みたいなことが書かれていて、
普段、麺物と一緒にご飯物を食べることがほとんどない私も、それならばと白ご飯を頼んでいたのだけど、
頼んでおいて良かった。
本当に濃厚な味とご飯がよく合うのだ。
これが家なら確実に汁をご飯にぶっかけて食ってる。
今まで高知にはなかなか無かった新感覚の濃厚味なのでありました。
■ 徳島ラーメン阿波本舗
営業時間 平日・11時20分~15時、17時30分~21時 / 土・日・祝日は、11時20分~21時
定休日 水曜日 (要確認)
駐車場 有