元々は香南市赤岡町で発祥したという『中日(ちゅうにち)そば』・・・!
うどん出汁に中華麺を入れたその麺料理・・・!
平成の大合併後、現在は赤岡町と同じ香南市に属する野市町の老舗食堂・・・
『曽我』にもあった・・・!
がっ!軽い気持ちで注文した、その『中日そば(大盛)』が波乱を呼ぶ・・・!
子連れでも安心の曽我・・・!
完全個室の座敷があり・・・
親が楽!すごく楽!そして子供も楽・・・!
多様なメニューが待ち構える中で竜一、即決・・・!
<中日がある!それならば中日!せっかくだから大盛にしよう・・・!>
だが注文後に気付く、疑問点・・・!
<ノーマルの中日そばの価格500円に対して、大盛780円!価格差280円・・・!>
おかしい・・・!
<考えてみれば価格差がありすぎる!ともすればこれは・・・このパティーンは・・・!>
これまでに数々の店を食べ歩いてきた経験に基づく違和感!冷たいものが竜一の背筋を駆け抜ける・・・!
先陣を切ってきたのは嫁の『オムライス』・・・!
通常盛りで注文したが、なかなかの盛り・・・!
嫁は余裕だろうが、一般的な女性ならば食べおおせるか怪しいほどの盛り・・・!
しっかり焼かれた卵!昔ながらのオムライス・・・!
<強く効いたケチャップが幼少期、昼下がりに作ってくれた、ひいお婆ちゃんのオムライスを彷彿させる・・・!>
そのとき、亡くなったひいオバアが降臨する・・・!
「あんたにオムライスらぁ、作った記憶はないが・・・!」
「あれ?そうだっけ?適当に言うてしもた・・・!」
畳の上を自由に這いまくる娘・・・!
まったりオムライスを食べていると来る!怪物っ・・・!
イヤな予感的中・・・!
何食わぬ顔で女将さんが運んできてくれたそれは・・・
デカすぎる中日だった・・・!
オムライスと比較した画がこれ・・・!(↑)
赤ちゃんのお風呂代わりになるほどの大きさ・・・!
デカ盛り界で言う洗面器サイズ・・・!
おろし生姜は小皿に別盛り・・・!
生姜と一緒に添えられたネギは明らかに生のネギではない!食べてみると・・・
<ゴマ油の味がする・・・!>
どうやら、ネギはゴマ油で炒められている・・・!
初手はプレーン・・・!
あえて生姜とゴマ油ネギをのせずに食べてみる・・・!
<意外とコシのある麺にうどん出汁が絡んで、ほのかな甘さを広げていく・・・!>
そう!まるで月9ドラマの恋のように・・・!
果たしてこの壮大なドラマを最終話まで観おおせるのか・・・!
不安だったがしかし・・・!
<あっさり味でいくらでも入る・・・!>
第3話くらいまで食べ・・・
おろし生姜と、ゴマ油ネギを投入・・・!
<入れたほうが絶対に美味しい!味の深みが格段に上がった・・・!>
順調に食べ進めているさなか・・・
<あれ・・・太さの違う麺がある・・・>
うどんにも時々入っている異形の麺・・・!
入っていた・・・!
当たりの麺がっ・・・!
持参した標本箱をカバンから取り出し、大事にしまい込んで持ち帰る・・・!
(参考記事:大盛に定評のある食事処「曽我」香南市・野市町でカツ丼ランチ!)
◆ 曽我
(高知県香南市野市町中ノ村389−1)
営業時間/11:00~15:00、17:00~21:00
定休日/月曜日
駐車場/有
一人行きやすさ/○ カウンター席は無いが、テーブル数席有り
子連れ行きやすさ/◎ 完全個室の座敷が数部屋有りで、かなり行きやすい
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