【高知】「鯖寿司」おすすめは丸池寿司!通に有名なお店で持ち帰り!

投稿日:2017.12.19 更新日:

きざみ生姜などがまぶされた酢飯に、サバの身を合わせた寿司「サバ寿司」。

幼少期に「サバ寿司」がおいしいと思ったことなんか、一度もなかった。

しかし、いまはサバ寿司が好き。
私はサバになりたい。

酒飲みは「サバ寿司」が好き伝説。

さあ!いこう!
高知市上町「丸池寿司」!

【 Fast Update:2015/11/23 】

高知・丸池寿司の外観

青い暖簾。漢字の「池」を丸で囲って『丸池寿司』。

そう書かれた老舗のお寿司屋さん。小さな飲食店の店先のショーケースに並べられたのは、数種の田舎寿司。

正確かどうかはわからないが営業時間は午後3時までと聞いた。しかしそのときすでに午後2時を回っている。「まだサバ寿司はあるだろうか」心配しながらショーケースの中に「サバ寿司」をさがす。

すると……

あった!サバ寿司!
1個だけ残っている!

サバを1尾丸ごと使用した、サバ寿司。

「早く買って帰ろう……」

歴史の扉を開けて入った店内は奥に長く、店構えから受ける印象よりもずっと広い。店内で食事することも可能な模様。

壁に貼られた「うどん」「ラーメン」と書かれた紙を眺めていると、店の"おんちゃん"が出てきた。(*おんちゃんは、土佐弁で"おじさん"の意)

「す…すんません、サバ寿司ください」
竜一がそう言うと、おんちゃんはショーケースの裏へ行き、微笑みながらさっきのサバ寿司を指差す。

「こちらでよろしいですかね」
「はい」と、うなずく。

「切ってきますので、ちょっと待ちよってくださいね」と言って、おんちゃんは奥の厨房へ歩いていった。

わざわざ切ってくれるのかと、無言で驚く竜一。サバ寿司を切ってくれる、それだけのことがなぜか嬉しい。きっと熟練の技で上手に切ってくれるに違いない。

そうしていると入れ替わりに、おばちゃんが出てきた。

「まあまあ、ありがとうございます」と言って笑う。

私みたいなおチャラい見た目のかたは、あまり来られないでしょう。そう思ったが口には出さず「えへへ」と笑い返す竜一。

珍客がサバ寿司を買い求める状況は、2人の目にどう映っているのだろう。

奥からおんちゃんが出てきた。
「はい、これどうぞ」とサバ寿司が入ったビニール袋を渡してくれる。

『丸池寿司』のサバ寿司は時価で、その時々によって若干変動すると聞いたことがあるが、このときは、1本1,100円。

代金を渡すと、おばちゃんが駄菓子屋にあったみたいな、透明のプラスチック容器を持って寄ってきた。

「飴持って行きや」
個包装され、牛の絵が描かれた飴が容器にたくさん入っている。

「あああ…すいません」
笑いながら1個頂戴する。本当は甘いものが苦手で飴も食べられない竜一。だが優しさが嬉しい。

『丸池寿司』は気のいい夫婦が営む素敵なお店だずいぶん前からその存在を知りながら入ったことがなかったのを後悔するくらいに。

丸池寿司のサバ寿司を持ち帰り

丸池寿司 サバ寿司のパッケージ

家に帰って夕食どき。袋からサバ寿司を取りだした。『御寿司』と書かれた緑色の紙で包装されている。

なんだろう、この紙がまた素敵だ。田舎の家の縁側や、古民家の梁(はり)みたいに、日本人の心をつかむ"和の雰囲気"をかもしている。

丸池寿司 サバ寿司

紙包みを丁寧に外し、プラスチックパックのフタを開ける。

瞬間、中からフワッと酢の香りが漂った。

丸池寿司 サバ寿司

巨大な切れ。

「一切れ一切れが大きい!巨大……!」

圧倒的!サバの存在感!

1人では到底食べきれない量……!

"シャア"して食べるか、あるいは1人で食べて残った場合は、翌朝オーブントースターで焼くと「焼きサバ寿司」に生まれ変わる!それもまた確実においしい。

大きな大きなサバの姿寿司の登場に、華やぐ食卓!

丸池寿司 サバ寿司

サバ寿司は、高知の宴会の華!

正月や祝い事、精進落としなど、人が集まる席では頻繁に用いられる、高知の郷土料理「皿鉢料理」。*皿鉢の読みは、さわち。

一口に皿鉢料理と言っても、刺身ばかりが豪快に盛られた皿鉢料理や、天ぷらの皿鉢、酢豚やエビチリなど中華料理が盛られた皿鉢など様々ある。

中でも「組みもの」と呼ばれる、巻き寿司や貝の煮付けやフライもの、伊勢エビなど、贅を尽くした料理が組まれた皿鉢に大抵入っているのが、この「サバの姿寿司」である。

皿に盛ると、一気に高まる臨場感。

丸池寿司 サバ寿司

高知の老舗……!
「丸池寿司」のお寿司が現れた!

日本酒と並べれば、ひとり一升は飲める!

盃は要らない!
グラスが欲しい!

コップ酒でかまわない!

そういう高知の世界観が皿の上で表現されている……!

さあ!今夜は宴会だ!

サバ寿司を口に含むと、太平洋の波のように迫力が押し寄せる……!

酢が効きすぎていない。酸っぱくない。むしろ舌の上で甘さが広がる。

甘い!甘い!

分厚いサバの身を噛み締め、日本酒、あるいは焼酎のお湯割りなどで流し込んでもいい。酒がうまい。寿司がうまい。

おいしいサバ寿司は、上町にある!

(家でお友達と飲むときにええですよ!)

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「丸池寿司」の所在地、駐車場

所在地/高知県高知市上町3丁目5-16(地図
駐車場/有

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  • この記事を書いた人

竜一

1982年生まれ。高知で生姜農家をしています。うどんをかぶって寝たいほどうどんが好き。ラーメンとカフェも好き。これまでに食べ歩いた飲食店は数千件。高知のグルメ情報はおまかせください。農業は生姜一本で稼いでます。

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