今回は、これまでに数千玉のうどんを食べ歩いた私、竜一が、
香川県の『うどんバカ一代』や、高知の『たも屋』などで人気のうどんメニュー「釜バターうどん」を自宅で再現するレシピをご紹介します。
お土産うどんで、うどんバカ一代「釜バターうどん」の再現レシピ
材料(1人前)
- お土産うどん
- 卵 1個
- バター 1かけ
- ブラックペッパー 適量
- 醤油あるいは出汁醤油
- お好みでネギなどの薬味
超簡単な作り方
- パッケージの記載通りにうどんをゆでる
- ゆで上がったうどんに、具材を盛り付けて完成
使うのは、お土産うどんの定番「将八うどん」
この局面、将八うどんを使用するのに大きな意味はない。
「いただきものの将八うどんが家にあった。ただそれだけの理由・・・」
フライパンで湯を沸かす
うどんは湯の中で泳がすもの。
将八のお土産うどんのパッケージ裏「麺のゆで方」にも記載されているが、お土産うどん1袋(2人前)をゆでるには、お湯が3リッター以上必要。さもなければ、いわゆる"ゆで殺し"の状態になって、美味しく仕上がらない。
けれども、家に3リッターもの湯が入る大きな鍋がない竜一。よくやる手法がこれ。
28センチのフライパンにお湯をなみなみ張って、沸かしおおす・・・!
湯にお酢を入れる
香川・観音寺のうどん店『七宝亭』のご主人のブログに書かれていた手法で、うどんは弱酸性のお湯でゆでることが好ましいため、パッケージ裏の成分表を見て、酢の成分が入っていない場合は、湯に酢を入れて弱酸性のお湯を作りだそうというもの。
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▼ 香川・観音寺の名店「七宝亭」のご主人おすすめのうどんの茹で方です。
将八のお土産うどんには、酢の成分が入っていないため、酢を小さじ半分ほど投入・・・!
そして茹でる・・・!
ゆで時間は、パッケージの記載通りに
将八のお土産うどんに記載されたゆで時間は「釜揚げ」で12分程度、「ざる」で14分程度。
作っているのは「釜揚げ」の部類に入る「釜バターうどん」。よって将八うどん推奨のゆで時間は12分程度。
人によっては記載より短くゆでたりするが、竜一はキッチンタイマーで計りつつ、麺を抜いてゆで加減を確認しつつも、ほぼパッケージの記載通りの時間ゆでる。
「カップラーメンの作り方でも、お土産うどんのゆで方でも、パッケージの記載が適当であるはずがないのだ・・・!」
メーカー推奨のゆで時間に従えば、間違いない・・・!
「パッケージに書かれた"ゆで時間"というのは、売り手が入念に検証を重ねた結果がそれであるはず・・・!」
そういう思考から、竜一!待ち時間3分のカップラーメンにおいても、キッチンタイマーで3分ちょうどをキッチリ計る・・・!
釜バターうどんの盛り付け
ゆで上がった麺を、箸を使って湯から抜き、器に盛る。その上に生卵、バター、好みでネギなどの薬味をのせて完成。
生卵が苦手な場合は、卵を麺の下に入れると固まりやすくなるが、見た目のよさが落ちる(笑)。
うどんバカ一代"風"、釜バターうどんの完成
うおおぉぉおいっ・・・!
誰が見ても・・・!
誰が見ても!バカ一代っ・・・!
圧倒的!バカ一代・・・!
垂らすのは、もちろん「うどんバカ一代」の出汁醤油
卵焼きにうどんに、うどんバカ一代の出汁醤油。
「重宝する・・・!」