魚貴 新阪急店は、2020年5月31日をもって閉店されたようです。おいしい料理をありがとうございました。
『ザ クラウンパレス新阪急高知』地下、以前そば屋『高田屋』があった跡地に、須崎発の魚が美味しい店『魚貴(うおたか)』が出店。
「前に『魚貴 追手筋店』で食べたランチも美味しかったもんなぁ……」
(参考:魚が旨い店!須崎魚河岸「魚貴(うおたか)」高知追手筋店でランチ)
竜一、期待大で入店。
▲ 新阪急の地下へと続く階段を降りる。
▲ オープン日は2017年4月17日。まだ数日しか経っていない。
魚貴 新阪急店の店内。
目を引いたのは、店内に設置された水槽。
「うぉ!大きな伊勢エビがいる……!」
追手筋店と同じく、卓上には須崎のマルキョー醤油完備。
魚貴 新阪急店のメニュー。
基本的には魚推しの『魚貴』。しかし肉料理も存在する。
「追手筋店と似た構成……!」
何にするべきかと迷っていると、女性の店員さんが言う。
「本日はカツオのタタキがおすすめですよ!」
じゃあそれで!
塩タタキでお願いします!
その後、驚きの光景を目の当たりにする。
なんとカウンターの向こう側で、店員さんが串に差した生のカツオを火で炙り始めたのだ。
藁(わら)に火を付ける店員さん。めらめらと燃え上がる炎。
よもやの藁焼きタタキっ!
「メニューに藁で焼くぞ!みたいな記載はおそらくなく、期待していなかっただけに何かすごく嬉しい……!」
やっぱり藁で焼くと、うまいよねぇ!
魚貴 日替わり弁当
魚貴の日替わり弁当。
▲ 豚の野菜巻き
▲ ネイリの刺身(逆サイドからですみません…)。
鰹の塩タタキ定食
豪快に盛られたカツオ。
「炙り立て。湯気が出そうな勢い……!」
▲ さすがは『魚貴』さん!酢ものにも魚が入っている。
▲ サラダと漬物も搭載。
やはりカツオはうまかった。
めっちゃ脂のってる!
「身はモッチモチ。皮からは藁の香りが漂ってくる……!」
初手はカツオ単体で。次順はニンニク、ワサビをのせて食べる。
ヤバい!このカツオ!すこぶるヤバいヤツだ……!
「生のカツオは鮮度がすぐ落ちるらしく、時々臭いが気になるカツオに当たることがあるが、『魚貴』のカツオ、まったく臭くないどころか、藁の香り、炭の香りが入り交じって、とても良い香りがする」
このタタキの匂いの香水が欲しい!
俺、このタタキ付けて歩きたい!
そう思わせる芳醇さ加減……!
食後にコーヒー付き。
ちょっとしたエンガワみたいに真っ白なカップに入れられたコーヒー。
▲ 『魚貴』のコーヒーは、かなり濃いらしい。
当店のコーヒーはかなり濃く焙煎しております。これは昼からの仕事にシャキッとしていただくためにあえて濃くしております。
とのこと。
「たしかに濃い。でも……濃い……濃いのがいいっ……!」
駐車場に注意。
2017年4月23日現在、『魚貴 新阪急店』は『ザ クラウンパレス新阪急高知』の駐車場とは提携していない模様で、新阪急の駐車場にとめた場合、駐車料金が発生する。料金は1時間600円と高額なため、外部の駐車場にとめるのが利口。
知らずに新阪急の駐車場にとめた竜一は、600円を支払う羽目に……。
「ま、まぁ…セレブなんで大丈夫です……」涙を拭いた。
「魚貴(うおたか)」の所在地、営業時間、定休日、駐車場
所在地/高知県高知市本町4丁目2−50ザ クラウンパレス新阪急高知 地下1階(地図)
営業時間/11:00~14:30(L.O.14:00)、17:30~23:00(L.O.22:30)
定休日/無
駐車場/無(新阪急とは提携していない)
一人行きやすさ/○ カウンター席有り
子連れ行きやすさ/○ 座敷有り