日清食品グループの「明星」から、2002年より16年間にわたって毎年春に発売されているという、東京・吉祥寺の「らーめん専門店 ぶぶか」の看板メニュー「油そば」の味を再現したカップ麺「ぶぶか 油そば」の2017年版が4月3日に発売された。
「『油そば』って、とくに男性に好きな人が多いよね。『油そばが美味しい店、知らない?』なんて時々聞かれるもんな……」
東京・吉祥寺の高名な"あの"『ぶぶか』の油そばが全国どこでも食べられる魅力。
「『ぶぶか』いいよねぇ。やっぱり油そばは『ぶぶか』なんだよ……!」
まあ、一度も行ったことないけれど。
(* 辺境の高知県民なんですみません!)
明星「ぶぶか 油そば」のカロリー。
カロリー表示を見た竜一。驚愕!
圧巻の781キロカロリー!
「ええ?これ本当?」全身が震える。
がっ!
「しかし麺が130グラムあって、内容量が165グラムと大容量であることを加味して、グラム当たりで割れば大したことないんじゃない?」
テーマは「平均化」。
「781を165で割れば、1グラム当たりのカロリーは、限りなくゼロに近いだろう……!」
数万円する包丁でも、毎日使うことを考えて日割りで計算すればタダみたいなもの、そういう理論で、『ぶぶか 油そば』がたとえ高カロリーであったとしても、食べて大丈夫なはず……!
明星「ぶぶか 油そば」の中身。
▲ 「かやく」「液体ソース」「ふりかけ」「マヨネーズ」が搭載されている「ぶぶか 油そば」。
▲ 先入れは「かやく」のみ。残りの3袋は後入れ。
お湯を入れて3分待ち。
▲ 必要なお湯の量が770mlとかなり多めであるため、通常の電気ケトルの場合、目一杯水を入れる必要がある。
3分待ちます!
▲ 待つあいだは、時間を有効に使うため、このように顔面のストレッチをするのがおすすめです。
3分後………。
お湯を捨てます!
ザッパァーン……!
流れるお湯!ベコベコと音を立てるシンク……!
圧倒的!湯切り……!
▲ 出来たてホヤホヤの「ぶぶか 油そば」ちゃん。
「仕上げます……!」
▲ 液体ソース投入!
▲ あとのメンバーを適当な気持ちで入れると、混ざりが悪そうなので一旦混ぜます。
▲ マヨネーズかけます。
▲ ふりかけいきます。
完成!「ぶぶか 油そば」カップ麺!
「ナルトがいいな。ナルトだけで20点くらい稼いでいる……」
▲ 混ぜてこその「油そば」。豪快に混ぜます。
OK!レッツゴー!
褐色に染まる、明星の太麺!
高速モグモグが炸裂する……!
「思ったよりも、油感があんまりない。ご家庭でゴマ油を勝手に垂らしたほうが美味しいかも?」
正直、油がもっと欲しい。
「味は結構濃いめ。タレの醤油味がガツンとくる。そしてお腹にたまる感じがすさまじい……」
いやぁ、これ……。
確実に太れそう。
筋トレがんばります……。