高知医大の食堂「やまもも」のメニューにも「味噌カツラーメン」がある

カツ丼よりも、味噌カツラーメンの消費量が多いと言われている高知県民。（知らんけど）

南国市の「JA高知病院」のレストランにも、味噌カツラーメンが存在するくらいなもので……

病院にいるあいだも、とにかく味噌カツラーメンが食べたくてムズムズしちゃう県民性なのだ。

そんな中………
県民の中毒症状緩和のため……

南国市にある高知県唯一の大学病院！

高知医大の食堂でも「味噌カツラーメン」を提供してくれている！

高知大学医学部付属病院 外来食堂「やまもも」の場所

外来食堂 やまもも

高知医大病院に診察してもらいに来たり、お見舞いに来たときに、味噌カツラーメンが食べたくて具合が悪くなった場合……通常であればラーメン屋に駆け込む必要がある。

しかし高知医大病院の近郊に、ラーメン屋は存在しない。
味噌カツラーメン欠乏症の発作が起きたら、惨事は目に見えている。

一刻も早い、"味噌カツ補給"が望まれる。

だが問題ない。

高知医大病院は
県民を救ってくれる！

即効性の……
味噌カツラーメンで！

高知医大病院 外来食堂 やまもものメニュー

食堂やまもものメニュー(タップで拡大)

定食から麺までそろうメニュー。

一覧に記載されているのは注文が必要なメニューだが、一般的な食堂のように、陳列棚に並んだおかずを自由に選ぶこともできる。

入口すぐの位置には食品サンプルが並ぶ。

「JA高知病院のレストラン入口にも食品サンプルが置かれていた。以前、高知医療センターの食堂に行ったときも入口に食品サンプルがあったな……」

病院といえば、食品サンプル。

「おそらくは"見てわかること"が重要なのだろう……」

そして……

ある！ある！
味噌カツラーメン！

「いいのか……これ………」

630kcalで、640円。
1キロカロリー約1円で買えるお得感！

「圧倒的コスパ……こんなにお得に太れるなんて早々ない……」

アジフライ110円、エビカツ320円など
攻撃力高めのおかずが陳列されたセルフレーン。

「ソースをたっぷりかけたアジフライで、白ごはんをかっ喰らう、そうすると間違いなく幸せになれるけれど、今回は味噌カツラーメンだ……」

弁当もある。

弁当には、おかずだけが入っていて、ごはんはセルフレーンの終点で"大・中・小"を選ぶシステム。価格はどの大きさを選んでも同じであるもよう。

高知医大病院 食堂やまもも「味噌カツラーメン」

味噌カツラーメン(640円)

初見の高知医大病院
外来食堂の味噌カツラーメン。

同じく、病院味噌カツラーメンシリーズである、"JA高知病院の味噌カツラーメン"と比較すると以下の通り。

高知医大病院「外来食堂やまもも」

JA高知病院「レストラン グリーンハウス」

左：医大病院の味噌カツラーメン。
右：JA病院の味噌カツラーメン。

トンカツの枚数が、JA病院2枚に対して、医大病院は1枚となっているが、価格はJA病院850円に対して、医大病院は640円と幾分お安くなっている。

大きなトンカツ。
キツネ色の誘惑。

地球上に存在する、おいしい料理は大抵茶色い。

味噌の香りに誘われるままに、中華麺を口にする。

隠れていた役者、現る。

褐色の湖面に隠れて見えなかった黄色い麺。それを箸で取り出して食べる。

瞬間、竜一の味覚中枢に去来する……

味噌の風味……！
どう猛なる豚の存在感！

ワカメの調べ！

「海で育ったワカメの磯の感じが、陸で育った豚の動物性タンパク質と融合……味噌がもつ大豆本来の植物性と相まって、一大オーケストラのごとき壮大な協奏曲を……」

生み出してんだよっ！

トンカツという岩。

この岩を越えた先に、味噌カツラーメンのフロンティアがある。

「JA高知病院よりニンニク控えめ。これなら診療前に食べても大丈夫そう……」（知らんけど）

高知医大病院 食堂やまもも「赤魚の煮付け弁当」

赤魚の煮付け弁当・ごはん中(530円)+味噌汁(100円)

お得なお弁当。

「これで総額630円。材料費や人件費が高騰する昨今、巷じゃなかなか見られない安さだ……」

赤魚、豆腐、大根、ゴボウ、キヌサヤ。

たくさんの具材が入った煮付けを主役に、切り干し大根やエビチリが脇を固める。

ポテサラは、日本のお友だち。

どこで食べても裏切らないポテサラは、クリーミーなタイプ。

「中毒症状が出たときは味噌カツラーメン、ホームシックになったときは、おふくろの味がするお弁当で決まりだ……」

定食屋としても、ラーメン屋としても機能する。

高知では病院で……
味噌カツラーメンが食べられる。

高知大学医学部付属病院 外来食堂やまもも 店舗情報