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Bar Optimista (バル・オプティミスタ )

投稿日:2012.06.20 更新日:

『土佐魚彩処 にしや』 → 『活貝・海老料理 満潮(みちしお)』 → 「Bar Optimista(バル・オプティミスタ )」
→ 『和楽路屋(わらじや) うどん・そば・ロボット屋台』


「満潮(みちしお)」を出てもなお、
雨は同じように全力で、アスファルトの上に叩きつけて跳ね返っていた。

一軒目に立ち寄った「にしや」がある、屋台が数軒建ち並ぶ通りに一旦戻る。
そこでは「にしや」を出たときに見たのと同じように、
顔を赤らめた人々が、談笑しながらラーメンをすすっていた。

それが、なにか、めくるめく夜の妖艶からの生還者たちのようにも見える。
生還した者のみが味わえる至福の一杯を、先に味わわれているかのように。

けれども、私はまだもう一軒行く。

「酒を飲みながらチャンバラ貝を食べたい」
これは今回、市内で飲み歩くここになった動機として最も主たるところだったが、
同時に、もうひとつの目的があった。

それは絶対に行っておきたい店だった。

"モンチャン"の愛称でお馴染みの、
門田氏が更新する「景福宮のスローライフ記」で観た、
私と同じ名前を持つ、「竜一さん」が切り盛りされている店である。

"高知大丸の北側"だと、店のホームページで見た記憶から、
高知大丸付近まで歩いて行ったけれども、わからない。

そこで、再度、店のホームページをスマホで検索して観ると、
「高知大丸の北側にある四国銀行中央支店の北隣(ぎゅうせんとの間)のビルの奥」
だと記載されていた。

"ぎゅうせん"とは、「牛丼専科」という牛丼店のことだと
高知県民ならば明確にわかるのだけれど、
目の前に見えるその"ぎゅうせん"と、四国銀行中央支店、両者の間に店があるようには見えない。

"竜一さん"の店が果たして何処にあるのか。
私は、"四国銀行"と"ぎゅうせん"の間を注視した。

けれども、あるのは灰色をした重厚な石張りの外壁だけ。

しかし、よく見れば、一箇所だけ石張りの外壁が切り取られている箇所があり、
なにやら入って行けそうな通路がある。

<隠し通路・・・!>

この建物は一体どういう構造になっているのか、
まったくわからなかったけれど、四国銀行の裏側に見つけた通路を入って行くと、
目指していた店の名が入った看板が、たしかに掲げられていた。

Bar Optimista(バル・オプティミスタ )

「Bar Optimista(バル・オプティミスタ )」

門田氏のブログで観たから知っている、
というだけで、なんだか少し表情が緩んでニヤニヤしてしまう。
ニヤニヤしながら入ったら完全に可笑しいので、懸命に表情を取り繕う。

私は、入口からカウンター席に向かう、わずか数歩の間に、
澄まし切った表情を作り上げて、椅子に腰を下ろした。

そして、フラッと立ち寄った飲み歩き慣れている人を演じながら、
「ジ・・ジ・・ジントニック・・・」などと、まろやかに注文した。

<気付かれていない!
まったく気付かれていない!
作戦は完璧だ・・・!>

うどん屋さんや他のブロガーさんの店で、いつもそうしているように、
このまま知らん顔して飲んで帰ろうと思っていたが、その策は不意に破綻する。

「今日はどういうきっかけで来られたのか」という店主の"竜一さん"の問いに、
素直な私は思わず「景福宮のブログで観て来たんですぅー!」などと本当のことを答えてしまったのだ!

すると、「もしかして竜一さんですか?」と訊かれた。
「えぇ!?ボクのこと、ご存知なのですか!?」なんて返しながら、
俺のこと知ってくれとったんやー!と、内心嬉しい。

誰もが知り合いの田舎から、誰もが知らない人である高知市の繁華街に出てきたこの夜。
自分のことを少しでも知ってくれている人に初めて出会った。

Bar Optimista(バル・オプティミスタ ) ジントニック
(ジントニック)

Bar Optimista(バル・オプティミスタ ) ゴーヤ揚げ
(お通しは、ゴーヤを揚げたもの。ほんのり苦味があってサクサクの食感、お酒が進む!)

さて、早速、イギリスのパブでは定番のメニューだとホームページに書かれていて、
一度食べてみたかった「フィッシュ&チップス」を注文する。

Bar Optimista(バル・オプティミスタ ) フィッシュ&チップス

程無くして現れたそれは、フライドポテトと、衣を付けて油で揚げた白身魚の組み合わせ。
それをタルタルソースやトマトケチャップに付けて食べるというものだった。

驚いたのだが、
ポテトがファストフード店で食べるポテトと、まったく違う。

むしろ、"ポテト"じゃない。

お芋。

"ほっくほく"の食感で、芋本来の味がすごくする。
フィッシュはふんわり。地中海!

染み出てくる油が、お芋、
あるいは、フィッシュの旨味を存分に含んでいて、
これはもう食べる手が止まらない、止めることなど出来ない!

気が付くと、私は「フィッシュ&チップス」の旨さに絡め取られるように、
ジントニックを飲むことも忘れて、一心不乱にパクパクと食べていた。

Bar Optimista(バル・オプティミスタ ) 豚足!

カウンターの隅に、木のオブジェがある。

ああいうの、民族資料館みたいなところで、
たまに見かけるなぁと思っていたら、あれは一本の「豚の足」だと"竜一さん"が言う。

「ええっ・・・!」

「生ハム」を取るためのものだと言うそれは、
よく見ると、たしかに先端が割れていて、豚の爪先のようになっている。

思わず、席を立って、その豚の足の前まで行き、カメラに収めようとしていると、
それならばと、かかっていたラップやラードを外してくれる、"竜一さん"。

Bar Optimista(バル・オプティミスタ ) 生ハムを乗せたトースト

しかも、撮影後に、折角だからと生ハムを乗せたトーストを出してくれた。

<優しい・・・ええ人や・・・!
やっぱり竜一という名に悪い人はおらん・・・!>

その今まさに削いだばかりの生ハムは、とても芳醇な香りを漂わせていて濃厚な味で、
これまでの人生で食べてきた生ハムと、同じ"生ハム"と呼ばれるものなのかと驚いてしまうほど、
次元が違う美味しさだった。

Bar Optimista(バル・オプティミスタ ) 店内

明るく落ち着いた雰囲気の店内で過ごす穏やかな時間。

<あぁっ・・・なんだかキラッ☆ってやってもらいたいな・・・!>

時間が経つにつれて、次第にお客さんが増えてきて、
忙しそうに働く"竜一さん"を見て、ふいにそう思った。

戸惑う"竜一さん"をよそに、
私は、また景福宮でヨンチョルさんにしたのと同じように、
無茶振りをしてしまう・・・。

しかも、来ていた"竜一さん"のお知り合いと思われる方に、撮影をお願いしてしまう・・・。

【いろんな人にキラッ☆ってやってもらうシリーズ】

Bar Optimista(バル・オプティミスタ ) 竜一さんと竜一さんでキラッ☆

竜一さんと竜一さんで、キラッ☆

"竜一さん"と、"竜一さん"のお知り合いの方、
本当に!ありがとうございました!この写真は一生の宝物にします!!

(〆へ続く・・・!)
〆はみんなの大好きなアレだよ☆
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Bar Optimista(バル・オプティミスタ )

◆ Bar Optimista(バル・オプティミスタ )
(高知県高知市帯屋町1-3-12 ケントビル1F)
営業時間/日~火・木・20時~26時、金&土・19時~27時
定休日/水曜日

お店のホームページはコチラ!
『Bar Optimista』の場所はココ・・・!

居酒屋めぐりに!

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竜一

高知で生姜農家を経営しています / 飲食店が好き / 飲食にたずさわる人が好き / 高知のグルメ情報をまとめたサイト「生姜農家の野望Online」を運営中 / 大好きな飲食店を知ってほしくて書いています。

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