高知市。
高知県庁から徒歩1分の場所に、2019年4月10日、カフェの新店がオープンしたという。
「どこだろう……」
駐車場はなさそうだったから、市役所前の地下駐車場に車をとめて、地上に出てくる。
場所が場所だけに、駐車料金は1時間300円と高知では高めだけれど、背に腹は代えられない。
目の前には高知県庁、その背後の山上には高知城が見える。
「混んでないといいけれど……」
店に向けて歩く。
午後1時前だった。
レトロCAFE 蒼乃屋は、高知県庁すぐ目の前!徒歩1分!

レトロCAFE 蒼乃屋(あおのや)
レトロCAFE 蒼乃屋
第一印象、好印象。
佇まいが素敵ジャマイカ。

蒼乃屋の店内には、落ち着いた空気が漂う
「満席かな……?」
出直そうかとも思ったけれど、ちょうどお客さんが入れ替わるタイミングだったようで、席が空いた。
流れがきてるっ……!
ランチが私に食べてくれと言っている!
蒼乃屋の店内参考記事こちらから
▼ 店内の様子はこちらのサイト様が参考になります。
「いよいよ明日新装開店!!RETRO CAFE 蒼乃屋様」
レトロCAFE 蒼乃屋のメニュー/ランチだけでなく、モーニングも魅力的!
蒼乃屋のランチメニュー
筆頭に記載される「日替わりランチ」の価格は、なんと650円。
日替わりランチ650円!
高知県庁前の圧倒的立地で、この価格!
もっとも値の張る「すき焼き風ポークカツ定食」でも880円!
蒼乃屋、安すぎジャマイカ!
- モーニングメニューも魅力的
蒼乃屋のモーニングメニュー
ご覧のセット内容で、この価格!
モーニング最安値の「卵かけごはんセット」にいたっては、350円!
「すごい!すご杉内だぞ!蒼乃屋さん……!」
「新製品が安いは当たり前」のケーズデンキもビックリだ……!
- スイーツに、ドリンクもありまする!
おやつタイムにも来られます。
「クリームソーダもいいし、コーヒーゼリーなんてのもいいなぁ」
いろいろあって迷うところだけれど、ここは……。
レトロCAFE 蒼乃屋のランチ「ポークカツ デミグラスソース定食」

ポークカツ デミグラスソース定食(850円)
ポークカツデミグラスソース定食
想像以上にかかった
デミグラスソースに嬉しくなる。
「トンカツにはソース、そんな固定観念を覆す一皿だ」
海だったら飛び込みたい、デミグラスソースがここにある。
「褐色は、いつの世も、私の心を"食の海"にいざなってきた……」
副菜、福々。
モリモリ野菜。
キャベツの酢味噌和えには、高知らしいスマキが入り、ホウレンソウのお浸しからは情緒があふれる。
では、出羽海……!
食べ順を気にして、副菜から食べたのち、ポークカツに挑む。
ふぉっ!肉厚!
に・く・あ・つ!
「分厚い、けれどもイヤな噛みごたえがない」
やわらかい!ジューシー!
「豚・オブ・ザ・イヤーにノミネートだ……!」
デミグラスソースの味は、濃いめ。
だからこそ食がすすむ、ごはんがすすむ。
ごはんが欲しくなるポークカツ!
すすむぞ!すすむぞ……!
ごはんが機関車みたいにすすむぞぉ!
レトロCAFE 蒼乃屋のランチ「自家製餃子定食」

自家製餃子定食(780円)
自家製餃子定食
カフェ ✕ 手作り餃子。
「この組み合わせは珍しい……というか初めて見た」
形状、薄め。
「面白い形だ……」
食べてみる。
耳がパリパリ!
よくある餃子よりも耳の面積が広めに作られていて、その耳がパリパリとした食感で弾ける。
ニンニクを使用していない、とのことで仕事の合間のランチに食べても大丈夫。
食後のコーヒーは、200円!
カフェにきたからには、コーヒーを。
……と、食後に+200円でコーヒーを付ける。
人通りの多い、高知市中心部にありながら、落ち着いた雰囲気が漂う「レトロCAFE 蒼乃屋」。
心休まるひととき。
コスパも高く、よいお店がまた1軒できました。
近くでイタリアンが食べられる店
レトロCAFE 蒼乃屋の店舗情報
店名 | レトロCAFE 蒼乃屋(あおのや) |
所在地 | 高知県高知市本町5-2-22(地図) |
営業時間 | 8:00~17:00(土曜は14時まで) *ランチ11時~なくなり次第終了 |
定休日 | 日曜、祝日 |
駐車場 | 無 |
店内 | ■カウンター席/有 ■テーブル席/有(ベンチシートあり) ■座敷/無 |
カフェランチ特集こちらから