うどん処 ゆたか 前編/連携力

投稿日:2012.11.19 更新日:

「本日、人手不足で迷惑をおかけするかもしれません」
そのような旨を記した張り紙が店先にあった。

うどん処 ゆたか
(※ 店舗画像は、いつものように使い回しです)

『うどん処 ゆたか』

土曜日の昼どき。ほぼ満席。
わずかに空いていた席に腰を下ろす。

壁にはメニューを記した紙が、
無数に、壁を埋め尽くすように貼られている。

<どれにする・・・どれにっ・・・!>

こういうとき、
迷い始めたら2時間は迷える優柔不断な性格を、
自分が一番よく理解している。

満席の客を相手に、
2人だけで奮闘する店主夫妻。

女将さんが、
水を持って足早に寄ってくる。

恋はあせらなくていいのかもしれないが、
うどんの決定はあせる。

<女将さんが水を置いたタイミング・・・!
そのタイミングで注文しなきゃ・・・!
店のリズムも俺のリズムも狂ってしまう・・・!>

たとえばサッカーでもそうだが、
"連携"するということは、
勝利するために、とても重要なことだ。

それは、混んでいて忙しそうなうどん屋さんおいても同じ。

「はい!お水どうぞ!」の瞬間に、「はい!○○うどんで!」と、
リズム良くパスを返せるかどうか・・・そこに客側の技量が問われる。

店と客がひとつにならなきゃ、
うどんは食べられない。

とにかく私はメニューの決定を急いだ。
すると、「とり天」の3文字に目が留まった。

<とり天・・・!
俺が・・・カキフライと同じぐらい好きな・・・とり天・・・!>

私は女将さんがテーブルの上に水を置いた瞬間に、
リズム良くドモりながら発した。

「とととととと・・・とり天っ・・・!」

(時間の都合で後編へ続く・・・!)
『後編を読む』

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竜一

1982年生まれ。高知で生姜農家をしています。うどんをかぶって寝たいほどうどんが好き。ラーメンとカフェも好き。これまでに食べ歩いた飲食店は数千件。高知のグルメ情報はおまかせください。農業は生姜一本で稼いでます。

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