感じたかった・・・。
日本の高知県にいながらにして・・・。
怪しくも魅惑的な東南アジアの国々の空気を・・・。
(店舗画像はいつものように使い回しです!桜が咲いていてもキニシナイ!)
『cafe Chang (カフェ・チャン)』
前回、初めて訪れたときから、
二ヶ月が経とうとしていた頃だった。
<また来たぜ・・・チャン・・・!>
戸を開けて中に入る。
すると、すぐさま違和感に気付く。
<テーブルの配置が換わっている・・・!
席と席のあいだにあった布もなくなっている・・・!>
立ち合いからの変化技っ・・・!
<いきなり仕掛けてきやがった・・・!
これは・・・チャンの動きをシッカリ見て対応しないと・・・!
前向けに倒される・・・そして土俵を這うハメにっ・・・!>
テーブルの配置が換わっていても、
相変わらず、落ち着いた穏やかな空気が流れる店内。
小さくて可愛らしいメニュー表。
そこから食べたいものを選ぶのだが、これが難問。
<なににするか・・・なににするか・・・!
なににするか・・・!なににするか・・・!>
二年迷う。それは簡単。
しかし二年もは迷っていられない。
優柔不断を跳ね除けるっ・・・!
焼き飯・・・!
かっこ・・・タイの焼き飯っ・・・!
<焼き飯は焼き飯でも・・・タイの焼き飯・・・!
あるのかっ・・・そんなこと・・・!
そんなことってあるのかよっ・・・!>
ノット中華!
ノット・ジャパン!
YES!タイっ・・・!
<タイの焼き飯・・・タイの焼き飯タイの焼き飯・・・!
謎めいた雰囲気・・・堪らない・・・なんて魅力的なんだ・・・!
この昼下がり・・・!怪しさに身を委ねよう・・・!>
タイの焼き飯だけでは、
日本の俺の宇宙は満たせないと考えて、プラス400円。
スープや一品物が付く、
「Dランチ」を共に注文した。
先制攻撃は、サラダ。
二番手、スープ。
三番、海老揚げ春巻き。
<揚げ立てっ・・・!
カリカリサクサクっ・・・!>
海老の尻尾が衣を切り裂いて・・・!
獰猛に突き抜けるっ・・・!
『タイの焼き飯』
<ベースボールと同じく主役は四番というわけか・・・!
クククっ・・・!そうこなくっちゃ・・・!>
誰が見てもアジアンなソースをかけて食べてくれ、
と誰が見ても美人な店員さんが言うので、そのようにする。
すると素の状態で食べると、
いたって普通の中華チャーハンのようだったそれが、変化!変化!
<ああぁっ・・・!
ソースをかけると全然違う・・・!
酸っぱいような辛いような甘いような・・・!>
つまり超絶アジア味になるっ・・・!
チャイでシメっ・・・!
アジアの情熱や魂による攻撃で、
熱く火照った身体を、冷たいチャイで冷ましたのだった。
~以下は同行した知人が食べたもの~
『グリーンカレー』
『えのきのラープ』
『海老のタイ風すり身揚げ』
誰が見ても、デザート。
◆ cafe chang (カフェ・チャン)
現在のひろめ市場東にある店舗での営業は11月30日までのようです。
12月6日から、おびさんロードに移転オープンされるようです。