喜寿・静岡伊豆放浪記! 第14話 「下田開国博物館~黒船」

2013.02.20

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喜寿・静岡伊豆放浪記! 第14話 「下田開国博物館~黒船」

2013.02.20

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伊豆半島南部の町、下田市へ達した我々は、
まずは下田の歴史に触れることにした。

下田7

『下田 開国博物館』

1号館と2号館、2階建ての2つの建物に
マシュー・ペリーや黒船など、
日本開国に関する資料が、たくさん展示されている。

展示物を熱心に見て回る、オビ=ワンとオカン。
一人でドンドン先に行くオバ=ア。
見ているようで見ていない私。

牢屋に閉じ込められた吉田松陰の実物大模型(?)があった。
牢屋の床には木の板が張られている。
その一角に穴が開いているのを見つけて、オバ=アが言う。

「あれがウ○○をする穴やろうか!」

全俺が凍りついた。

<やめなさいって・・・!
他のお客さんもいるでしょう・・・!
ウ○○とか言っちゃダメだってッ・・・!>

先に1号館を見学して、そのあとに2号館を見学。
黒船の模型や、ペリーの肖像画などが展示されていた。

オビ=ワンとオカンは、あらゆる展示物を、
あらゆる角度から舐め回すように見ている。

見終わるまでには大変な時間がかかりそうだったので、
私は先に出口へ・・・。

移動。

━━━1月26日(土)
午後1時、着━━━

下田8

『道の駅 開国下田みなと』

回転寿司屋さんも入っている、
非常に大きな道の駅。

すぐ側には太平洋。
道の駅の向かいには、魚の市場もある。

ここで昼食。

満席で10分ほど待つ。

下田9

『三色丼』

下田10

セルフサービスのお茶は、
ポットから急須にお湯を注ぐ時点から
やらなければならないという、見たことがない仕様。

<さすがはお茶所!静岡県・・・!
お茶に対する意識の高さが違う・・・!>

完食。

道の駅の近くには、
ちゃんと黒船がいた。

下田11

黒船、来航。

「見て!見て!すごい!
黒船がおるで・・・!」

私は興奮気味にそう言った。

「ちゃっ・・・!まことっ・・・!
黒船がおるやいか・・・!」

と、オビ=ワンも嬉しそうだった。

すぐさまカメラを片手に駆け寄って、撮影タイム。
オビ=ワンも自分のカメラでパシャパシャ撮っていた。
オバ=アも大きな黒船を見上げていた。

ただ普段ならば、この黒船に乗って遊覧することが
できるみたいだったのに、この日は強風のため、運休。

<うぅぅ・・・残念・・・!
乗りたかった!黒船に・・・!>

下田12

黒船の反対側には、
海上保安庁の船もいた。

「海猿や・・・!」

と私は発したが、オビ=ワンもオバ=アも
伊藤英明主演の「海猿」を観ていないようで、
「なんのこっちゃ・・・!」という表情を浮かべていた。

(第15話へ続く!)
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