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【高知】「ランヤニコット」激熱シーフードスープカレー!

投稿日:2015.08.17 更新日:

高知市高須の電車通りに
『ランヤニコット』という店があると知ったのは、つい最近のことだった。

スープカレーで有名な店だという。
<スープカレー…あんまり外で食べたことない…>
考えてみれば、家でも滅多に食べない。

電車通りから店の裏に回り、駐車場に車を停める。
すでに午後二時を過ぎているのに、たくさんの車が入っていて、空きは少ない。

<えらい人気のある店ながやねぇ…!>

店内、入ってすぐのところにショーケースがある。
<ケーキも売りゆうがや……!>

奥にある飲食スペースは、大勢の人で埋まっている。
わずかに空いていた窓際のテーブル席に腰を下ろす。

ランヤニコット4

手書きの可愛らしい字体で書かれたメニューを開く。
するとすぐさま飛び込んでくる、「限定」!魅惑の二文字!

ランヤニコット2

<毎日10食限定……!
シーフードスープカリーだとぉっ…!?>

ランヤニコット1

まだ残っているのだろうか。

<いやしかし…もう時間も時間……!
そしてこの客入り…残っていたらそれこそ奇跡…!>

到底、まだあるとは思えない。
残存の可能性は限りなく低そうだ。

ランヤニコット3

<この「あぶりチャーシュー丼」っていうのもいいがってね!
自家製のチャーシューっていうのがいい………!>

だが、ここはランヤニコット。
スープカレーで有名な店。

<初めてのこの局面で、チャーシュー丼って!
どうながやろう…やっぱりカレー、
食べちょいたほうがえいがやろうか……>

「スープカレー推しの店だから、
初見の今回はカレーを食べてみよう」

そんな考えは毛頭ない。

<正直言って、カレーよりチャーシュー丼が食べたい!
けんどシーフードカレーも捨てがたい……!
なにせ限定10食…!あったら食べたい………!>

心の中で、大葛藤。脂汗が出てくる。
こんなに迷ったのは久しぶりだ。

<わかった…ダメ元で、
シーフードカレーがまだあるか訊いてみて、
なかったらチャーシュー丼にしよう……>

広い店内。
私みたいなのが声を上げても聞こえるわけがない。

目を見開き、
目ヂカラを極限まで込めて、
女性店員さんを見つめる。

しかし、なかなか目が合わない……。

さらに見つめる。
目ヂカラだけではなく、念力も送る。

<早く振り向かないと、
次は怨念を送ることになりますよ!ふぉ…ふぉっ…>

そのとき目が合った!

すかさず、挙手っ!
店員さんをおびき寄せることに成功!

「シーフードカレーって、まだありますか?」

十中八九ないだろう。あるわけがない。
だってもう下手すりゃオヤツの時間だ。

と、ヤサグレていたのだが、
店員さんから返ってきたのは意外な答え。

「ありますよ!」

<えぇー!この客入り…!この時間で……!
たった10食しかないシーフードカレーがまだあるがぁー?>

限定10食………
ホントは30食ぐらいあるがやないがかっ!

(冗談ですよ!冗談!)

とにかく、シーフードカレーはまだ生き残っていたのだ。

「じゃあ!シーフードカレーで!」
と宣言しながらも、心中複雑。

<ホントはチャーシュー丼が食べたかった…。
でも限定10食があるというがやったら……>

ここはっ!引けんっ…!

ランヤニコット5

「いやぁぁー!可愛い…!」
先にきたサラダに思わず歓声を上げてしまう、三十路。

小さい器にギッシリと野菜が詰まっている。
可愛い。むしろありがたい雰囲気さえある。

ムシャムシャと、放牧地のヤギみたいに食べる。
「うメェ~」野菜の味がする。

ランヤニコット6

サラダを食べていると、
毎日限定10食『シーフードカレー』がきた。

石鍋をカレーが満たしていて、
そこからモクモクと白い湯気が上がっている。温泉みたいだ。

ランヤニコット7

「すごいねぇ!これっ!」
目を見張る、三十路。

ランヤニコット9

褐色のスープの中に、エビやアサリ、
ムール貝など、大量の魚介が沈んでいる。

ランヤニコット10

十穀米、バターライス、
春さめから選べるごはんは、十穀米を選択。

カロリーを気にしてそうしただけで、
とくに健康志向が高いだとかそんなことはない。

ランヤニコット8

「グラグラ」と音がするほど湧き返っていて、
誰が見ても熱そうなスープ。

ごはんを浸けて、フーフーして、
火傷に気を付けながら食べる。

<魚介の出汁が出てて、全体的に地中海っ…!>

一つ一つの魚介が、
「地中海ですよー!太平洋ではないですよー!
大西洋でもないですよー!インド洋はちょっと惜しいですね!」

間違いなく、そう言っているのだ。
私には聞こえる。魚介数種の声が。

ランヤニコット11

サバを焼いたとき。
シジミのお味噌汁を作ったとき。

目を閉じてごらん。

「太平洋ですよー!」
「浦戸湾ですよー!」

みんなの声が聞こえてくるよ。

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竜一

1982年生まれ。高知で農業経営しています。食べ歩きが好きで飲食店が好き。飲食にたずさわる人が好き。農業と高知のグルメ情報をまとめたサイト「生姜農家の野望Online」を運営。農業や生姜などの野菜のこと、大好きな飲食店を知ってほしくて書いています。[お問い合わせコチラ]

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