バランスの取れたヘルシーランチ!いかにも体に良さそう・・・!
沢田マンション1階「藁屋(わらや)」
女子が大好きな『藁屋』さんだよぉ・・・!
高知県外のかたにも有名な、手作りマンション「沢田マンション」の1階に『藁屋』はある。ちなみ「藁屋」と書いて「わらや」と読む。米も作っている竜一はもちろん「藁」、読めた。
「俺『沢マン』入るの初めてだわ・・・」
幼少期の大部分を『沢マン』の近所で過ごしたにもかかわらず、竜一、沢マン初体験。
「いまでこそ県外からも人が来るほどの有名スポットだけれど、昔の『沢マン』って正直ちょっと恐いイメージあったよ。得体が知れないというか…。外観は要塞みたいだし…。」
藁屋のランチメニューは、2種のみ
「藁屋定食」(950円)。あるいは「ササカリー」(800円)。
「この2択なら『藁屋定食』かな・・・」
即決してしまったが、考えてみれば『ササカリー』もありだった。
藁屋の店内、おしゃれな雰囲気
カウンター席とテーブル席で構成される『藁屋』の店内。座敷はなく、幼児連れには少々つらいが、照明の色合いがよく素敵な写真が撮れる。
インスタ女子には最高の環境・・・!
野菜たっぷり「藁屋定食」
運ばれてきた「藁屋定食」。
綺麗・・・!
「これはインスタ女子のみならず、百姓男子も、ときめく。まあ綺麗に盛れるもんだなぁ・・・」
なんだかアートだねぇ。
「むしろこの綺麗さは、もうほとんど絵画の世界だよ・・・!」
もう藁屋さん、絵画だよ!
宗田節(そうだぶし)のお吸いもの
「これなんか完全に温泉だからね。湯気が半端ない・・・」
こんなに湯気って上がるものなんでしょうか?
「私にはわかりかねますねぇ・・・」
古代米のごはん
「宗田節からの古代米。漁師からの農家。漁村からの農村。そう来たか・・・」
おにくのおかず
鶏もも肉にトマトソース絡んでいる。
「よくあるトマト煮みたいで、よくあるトマト煮ではない。味が複雑。深い味わい・・・」
いつまでも噛んでいたい。噛めば噛むほど旨味が出てくる。上質のスルメのようだ。
りんごのお白和え
「白和え!」と言わずに「お白和え」ってのがいい。上品。一気に京都感が高まる。
「はんなりやわぁ・・・」
キヌアのサラダ
「『キヌア』というと、一時期スーパーフードとして話題になったアレか?麦みたいなやつだよね」
きせつのおやさいプレート(高知県産)
高知の野菜だって・・・?
興奮のあまり、2枚写真を撮る。
「アートだね・・・」
何度も言うけれど・・・。
これはもうアートだよ・・・!
藁屋さんの料理は、芸術の域に達してんだよ・・・!
ここは飲食店であって、飲食店ではない・・・!
美術館!
「だってここが美術館じゃなかったら、いったい美術館はどこにあるの?という話になる。むしろ教えて欲しい。どこに美術館があるのか・・・」
店内に穏やかな空気、漂う『藁屋』。たくさん野菜が入ったヘルシーな料理は、見た目も絵画的で美しい。
「素敵だねぇ。芸術に触れて癒やされた・・・!」
「藁屋」の所在地、営業時間、定休日、駐車場
所在地/高知県高知市薊野北町1丁目10-3 沢田マンション1階(地図)
▼営業時間
[火・水・木]11:00~18:00
[金・土・日]11:00~15:00(L.O.14:30)、18:00~22:30
定休日/月曜日
駐車場/無
一人行きやすさ/○ カウンター席有り。
子連れ行きやすさ/△ 座敷無し。子連れはつらいかもしれない…。