「さめうら荘」は2018年12月25日に改装オープンされています。この記事の内容は移転前のものですが、現在はすごく綺麗な建物になっていますよ。
牛が好き。土佐あかうしが好き。
土佐町青少年等の家「さめうら荘」でランチ
「『青少年の家』じゃなくて『青少年等の家』って書いてるんよね。"等"ってのがいいよね。青少年、それだけじゃない土佐町!みたいな意気込みを感じる……」
四国の水がめ『早明浦ダム』のダム湖のほとりに建つ『さめうら荘』。
周りにダム以外何もない立地条件。昼食どきを過ぎた午後2時。それなのに『さめうら荘』のレストラン店内。
めっちゃ客いる!
7割の席が埋まっている状態…!
「人気あるなぁ!さめうら荘!」
さめうら荘の店内は座敷有り
テーブル席と座敷で構成される『さめうら荘』の店内。座敷には6人がけの席が2卓あり、子連れ、幼児連れ、大人数でも行ける仕様。カウンター席はない。
窓からは『早明浦ダム』のダム湖が望める。
さめうら荘のメニュー
(*メニュー画像は、クリックすると拡大して表示されます)
早々に発見!
目当ての「土佐あかうし」!
▲ 土佐ジローもある!
アルコールメニューや、おつまみも充実。
「きょうは飲まんけど、もしお酒を飲んだ場合、酔ってダム湖に落ちんように注意せないかんで……」
さめそうランチ
先に来たのは「さめそうランチ」。「土佐あかうし丼」が売切れとのことで、妻が代替で注文したメニュー。
「なんでこれにしたが?土佐あかうしのメニュー、ほかにもあるのに…」
「店の名を冠したメニューやきよ」
「出た…。店の名を冠したシリーズ……」
『生姜農家の野望Online』に度々登場する「店の名を冠した○○」。様々な飲食店を食べ歩いているとわかるのだが、「店の名を冠したメニューにハズレはない」。正確には時々あるけれど、ハズレ率は低い。なにせ店の名を冠しているのだから。
2尾のったエビフライ。山盛りのスパゲッティ。白身魚のフライは魚の形になっていたが、竜一このとき気付かず…。
土佐あかうし焼肉定食
先にきた「焼肉のタレ」と「漬物」。
「この光景を眺めていると、漬物に焼肉のタレを浸けて食べたくなる……」
次順……!
来たる!本丸…!
土佐あかうしさぁぁぁっん!
「嬉しいね!嬉しいね、これ!」
うほほほほほ!うほほほほほ!
(*テンション上がって、おかしくなってゆきます)
山盛り土佐あかうしぃぃぃー!
うえーい!白ごはんに合うで!こりゃあ!
お吸い物、よく見てみると……。
なんと!これ!ウサちゃん!
お麩(ふ)がウサギちゃんの形になってんの!
「感動やね。ただのお麩やけど、ウサちゃんの形になってるだけで、ありがたい気持ちになってくるわ」
浸けて食べようかと思ったけれど…。
「面倒くさいから、タレかけちゃお……」
無論、肉から食べる竜一。
「おぉっ!結構味が濃い!お吸い物も味濃いめで、田舎は薄味の固定観念を覆す仕様!」
土佐あかうしもさることながら、特筆すべきはタレ。
「このタレ、自家製かな?ニンニクがよく効いている……」
とか何とか言いながら、
「『わりとどこでも使っている業務用のタレです』とか言われたらどうしよう……」
窓の外に広がる、早明浦ダムのダム湖を眺めながら、のんびり食べる嶺北ランチ。
「焼肉定食が1080円!この価格で土佐あかうしが食べられるなんて、安いっ!」
さめうら荘……!
圧倒的コスパ……!
「とんでもないなぁ……!」
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(関連記事:【高知観光】「嶺北地域」土佐町・早明浦ダム⇒本山町・汗見川)
「さめうら荘」レストランの所在地、営業時間、定休日、駐車場
所在地/高知県土佐郡土佐町田井182(地図)
営業時間/11:00~19:30
定休日/無
駐車場/有
一人行きやすさ/○ テーブル席と座敷のみ。カウンター席はないが、行ける人は行ける雰囲気
子連れ行きやすさ/○ 6人がけの座敷、2卓有り