年々、商店街の魚屋さんが減少しているのはすごく残念で、俺はいまさら魚屋さんの素晴らしさに気が付いたからこそ、町の魚屋さんの良さを少しでも多くの人に知ってもらうため、ブログでもどんどん発信していく
— 竜一@高知グルメ&地域情報 (@Ryu_wld7) June 1, 2017
例の「魚屋」にまた行ってきた。
(関連記事:餅は餅屋、魚は魚屋。商店街「鮮魚店」の魚がハマるほど美味しい。)
店先で、いつものように聞く。
「きょう何があります?」
すると女将さん。
「きょうはそんなに脂がのっちゅう魚がないけんど……」とショーケースに入った魚たちを見渡しながら「赤イセギとかどう?」と薦めてくれる。
赤イセギ!
<前回食べた、イセギの赤い版か……!>
(関連記事:イサキ(イセギ)の刺身で作る超簡単料理「だし茶漬け」)
高知でいう「イセギ」とは、一般的には「イサキ」と呼ばれる魚である。
「ほなそれで!」
早い!店に到着してから、わずか数分で買い物を終えた。
魚屋で買ってきた「赤イサキ」を食べる。
まあ……!
「すごい。見るからに脂がのっている……」
ちなみにこれで、400円。
醤油を少しと、ワサビをちょんとのせて食べる。
すると口の中に広がる脂……!
「うわぁぁぁ……!」
口の中が油田……!
俺の中にオイルショックが巻き起こった……!
刺身は最高。
「買ってきて皿に盛るだけでおかずが1品出来てしまうんだよ。しかもさすがは魚のプロ。魚屋で買った刺身は間違いなしに、うまい!」
魚を魚屋で買う。それが自分の中で常識化されると、もう魚屋に行かずにはいられなくなる。