2017年4月下旬、高知市桜井町に「うなぎ」料理の店がオープンした。
「ここ数年はなかったよね。うなぎを扱うお店の新規オープン」
しかも、普通のうなぎ屋さんではない模様。
「創作うなぎ料理を提供される店だと。そんな話を聞いたんだよ」
創作うなぎ料理!
面白い。
「うなぎって、蒲焼きとか白焼きとか、あとは"うざく"、"うまき"くらいしか食べたことがないもんなぁ……」
次代の料理って感じがするねぇ……!
「食べてみたいねぇ。次世代型のうなぎをねぇ!」
店名が一風変わっている。
その名も……
「UNAGI DININGという、選択。」
新しい……!
このネーミング、新しい……!
店名が文章だよ!
「誰が考えたのこの店名!すごいなぁ。こうしておくと店名だけで話題になるもんねぇ……」
うなぎダイニングという、選択。
という、選択。しました!
UNAGI DININGという、選択。でランチ!
週末だったとはいえ、駐車場は満車。少し待って空いたスペースに飛び込む。
うなぎダイニングという、選択。の店内。
真新しい内装。入口付近に厨房。串に差したうなぎが炭火で焼かれているのが見える。
子連れの局面。座敷の有無は確認できなかったが、あったとしても空いていなかったのだろう。テーブル席に通された。幼児用の椅子を用意してくれた。
うなぎダイニングという、選択。のメニュー。
高知県産の食材を使った地産地消に力を入れている模様の『うなぎダイニングという、選択。』
ランチメニュー
「うな重」や「うな丼」「蒲焼き」「白焼き」。それら定番に加えて「料理長のおまかせ膳」というのがある。
ディナーメニュー。
下は4800円から、上は12800円のコースメニューがそろう。
「なるほど。これはもう竜一さんみたいなセレブじゃないと食べられないね……」
▲ コース料理以外に、夜も「うな重」「うな丼」ほかが提供されている。
ほんのこてしらべ……!
「こ、こてしらべ……!しかも"ほんの"こてしらべ……!」
クイズとか、かな……。
「サラダに入った野菜。その名前を当てられるかな、坊や……」
……みたいなやつ?
「ヤバいな。コースを頼むと、こてしらべされる……」
しかも4800円のコースには、"ほんのこてしらべ"がないんだよ……。
「貧乏は、こてしらべしてもえない……。なかなかキツいなこれ……」
"こてしらべ"に食い付きすぎな竜一。
うなぎダイニングという、選択。のランチ。「料理長のおまかせ膳(ミニうな丼付き)」
「うな重」や「うな丼」に惹かれながらも、注文したのは「料理長のおまかせ膳」。
創作料理に力を入れる店、とのことで……。
「うなぎ料理の定番ではなく、ここはおまかせしちゃいたいな!と思ってね……」
ミニうな丼
▲ 白ご飯のセットもあったが、「ミニうな丼」のセットにした。
「うなぎを食べに来たからには、うな丼、いくしかないでしょう……!」
肝吸い
竜一、肝吸い、かなり好き。
「肝~い、ところが好き」
お茶
あまりにもオシャレな容器に入っていたため、何かの出汁かと思いきや、飲んでみると……お茶だった。
華々しいお料理たち
うわぁ……!
なんか、宇宙……!
「三日月が浮かんでいる……!」
「瑞々しさ」がほとばしる、お刺身
「わたし、瑞々しいでしょ?」主張する刺身。刺身から自信があふれている。
シシトウとナニカの揚げもの
「シシトウと……ウツボ?でもウツボにしては、すごくやわらかい……」
何だかわからないけれど、美味しい!
三日月
三日月型の皿の中に、数種類の料理が入っている。
▲ 三日月の中には「うなぎ」もいる。
「うな丼がタレ焼きであるのに対して、こっちは白焼き!」
うなぎ!その二面性が楽しめる!
▲ 箸休めに最適。「酢もの」も付いている。
さあ!いこう……!
うなぎの世界へ……!
▲ タレはセルフで追加可能。
食べる、うな丼を食べる竜一!
「うわぁ!うわぁ……!」
タレが……!
「タレが変に甘ったるくなくて俺好み。上品に甘い感じ。平安時代の武家屋敷みたいな……」
お漬けもの
▲ ただのサクランボではない。サクランボの「漬物」である。
「やっぱ肝吸い、うまいなぁ……」
食後にデザート。
キンッキンに冷えてやがるっ……!
竜一の五臓六腑を駆け抜ける……!
アイス……!そしてミントの香り……!
1歳児の娘にと、白ご飯をサービスで出してくれたり、子連れにも優しい『うなぎダイニングという、選択。』
6月からは弁当の「持ち帰り」も可能に。
▲ これは……。竜一さんの畑に、差し入れしてあげるしかない……!
「UNAGI DININGという、選択。」の所在地、営業時間、定休日、駐車場
- 所在地/高知県高知市桜井町1丁目5-10(地図)
- 営業時間/11:00~15:00(L.O.14:00)、17:30~22:30
- 定休日/月曜日
駐車場/有
一人行きやすさ/△ カウンター席なし
子連れ行きやすさ/△ 上品な空気感の中で静かにできるかが勝負!(笑)