牛角、行ったことある?
『牛角』。全国に店舗を展開する有名な焼肉チェーンであるが、2017年6月現在、高知には1店舗が存在するのみ。
「その高知唯一の店舗に、今回は行ってみようかと……」
背水の陣で、牛角に行ってみようかと!
このとき竜一、何気に……。
人生初・牛角!
「おめでとう!俺!おめでとう!」
いやぁ!めでたい!
では、早速入店。
牛角は「炭火焼肉」だった。
眼前で燃えさかる業火!
「火が強すぎたら、氷を網にのせて調節してください」と店員さんは、氷がギッシリ詰まったロックグラスを置いていった。
「これに焼酎入れたら、バッチリじゃん」
酒飲みの直感で、そう思った竜一。
「辛抱たまらん……!」
焼酎ロックを注文。
その後、お肉も続々注文。
▲ ぼんじり(390円)。
「塩ダレ」「味噌ダレ」「旨辛味噌」。選べるタレは「旨辛味噌」を選択。
▲ 牛ホルモン(490円)。
「ぼんじり」と同様に選べたタレは、やはり「旨辛味噌」を選択。
▲ 焼いていくよぉ。
メラゾーマ!
……とか言いながら焼くと、ちょっとだけウケる(ウケない)。
▲ 火力が強くなりすぎたら、氷で火消し。
▲ 桜ユッケ(790円)。
おおお……。
▲ 厳選四種盛り(1650円)。
▲ 塩とワサビが演出する、厳選感(笑)。
業火よ!焼け!焼き尽くせ!
目の前の肉という肉を……!
▲ 軽く焼き、ワサビを添えて食べる。
▲ 牛角カルビ(590円)。
衝撃を受けたのが、次のメニュー……。
牛角の「カルビ専用ごはん」が異常にうまい!
本来は、カルビをのせて食べるらしい、カルビ専用ごはん。中350円を注文。
そのままでも異常にうまいんだよ!
カルビいらないんだよ!
ごはんを覆う、大量の海苔。
その下には、きざみネギが敷かれている。
この、ごはんが……
普通の白ごはんではない!
ごはんにタレがかかってるんだよ!
「海苔も普通の海苔じゃなくて、韓国海苔なの!」
韓国海苔とごはんのタレ。相性が良くて、すごくうまい。
なに、このごはん!
初めて釜玉うどんを食べたときみたいな衝撃が俺を襲う……!
さらに変わり種。
牛角イリュージョン!「わたあめすき焼きカルビ」
挑戦すること、それが人生だ。
変わり種を見つけると、挑戦してみたくなる竜一。
迷わず注文!
おおお……。
圧倒的!ラピュタ!
肉に「わたあめ」……!
「わたあめ」がのっている……!
「こんなのある?初めて見た……」
「すき焼き」だけあり、生卵と割り下が付いている。
「わたあめ」を炭火にかける、という提案。
割り下をかけると、わたあめは魔法のように溶けてゆく!
あとはただ……煮詰めていくだけ……。
煮立ったら……。
卵で食べる!
「なんか……"甘いすき焼き"って感じの味だね……」
その後、メニューに書いてあった、上級者向けの「わたあめ卵とじ丼」に挑戦。
ライスを注文して……。
わたあめすき焼きを、かける!
これが「わたあめ卵とじ丼」だ!
「まぁ、あんまり見た目はよくないね……」
食べてみると……。
「甘いすき焼き丼……!」
初めて「牛角」に行ってみて……。
「やはり値段が全体的に安い……」
中でも驚いたのは「カルビ専用ごはん」。
あれは美味しい!
「カルビ専用ごはん」は、「カルビいらないごはん」だった。
「ただの海苔ごはんじゃん!」なんて心の中で思っていたら、衝撃的な美味しさだった。
人間もごはんも"ノリ"が大事やねん!
ネットで調べると、家でも再現できるみたいだから、気が向いたら作ってブログに書きます。