先日食べた、徳島ラーメン店『東大』の「つけ麺」がツボにハマった竜一。
(関連記事:徳島ラーメン「東大」つけ麺 が濃厚で美味しい!)
「徳島ラーメンのつけ麺がうまいんだよ!俺が元々つけ麺好きだということもあり、万人の心に刺さるかどうかは知らないけれど……」
徳島ラーメンのつけ麺、うまいんだよ!
「徳島ラーメンのつけ麺に、ハズレはない」
その仮説を検証するべく、新たなる徳島ラーメン店『麺王』にやってきた。
徳島ラーメン「麺王」で、「つけ麺」を食べる
徳島ラーメン「麺王」高知、フジグラン葛島店
徳島ラーメン麺王 フジグラン葛島店は2020年8月31日をもって閉店されました。
約2年ぶりの徳島ラーメン『麺王』。
(関連記事:葛島のフジグランの2階にあるよ! 「徳島ラーメン麺王 フジグラン葛島店」)
ご存じだろうか……!
麺王にも、「つけ麺」があるんだよ!
『麺王』は『東大』と同じく、食券制。入口にある券売機で食券を購入する。『東大』と違うのは、空いた席に店の人が案内してくれる点。
卓上には、髪を束ねるゴムが用意されている。
「これはありがたい。髪が長いとラーメンの中に髪が入っちゃって、髪の出汁が出ちゃうもんね」
そして卓上には、さらに……。
ティッシュまで用意されている!
「これはありがたい。ラーメンのスープが口の周りに付いたまま、その辺を歩いたら、冬場とか…口の周りに付いたスープが冷えちゃって、寒いもんね」
この局面、竜一が購入した食券は、もちろん「つけ麺(味玉付き)」!
徳島ラーメン「麺王」の、つけ麺がこれだ!
「同じ徳島ラーメンでも『東大』と少し仕様が違う……」
▲ 参考画像:「東大」のつけ麺。
『東大』では別盛にされていた具材が、『麺王』では麺の上に盛られている。
特筆すべきは、肉。
『東大』では、徳島ラーメンに付きものの、煮付けた「豚バラ肉」が使用されていたのに対して、『麺王』では「チャーシュー」が搭載されている。
「『東大』が徳島ラーメンをつけ麺にした、という立ち位置なのに対して、『麺王』は一般的なラーメンに若干寄せてきている感がある……」
「つけダレから、魚介出汁の香りがする……」
つけダレの中に入りし出汁たちが……!
わたしはぁぁぁぁ……
出汁の中にいますぅぅぅ……いるんですぅぅぅ……
あなたも早く出汁の中にぃぃぃ……
……なんて。
低い声で誘ってくるんだよ!
並みいる具材たち。
それを除けて、まずは麺から。
「麺王」の麺からいくっ!
「香りの時点で気が付いてはいたけれど、『東大』よりも出汁感強い。魚介出汁がブワーン……!」
出汁が新幹線みたいな速度でやってくる!
次に、つけダレに具材を投入。
で、また食べる。
おおおっ……!
鳴門のうずしおを彷彿とさせる味!
「まぁ俺、鳴門のうずしおは食べたことがないけれど、魚介の出汁の感じが徳島の海、ひいては……うずしおを彷彿とさせるんだよ!」
高知の海というと、「桂浜」なんてイメージがあるけれど、徳島の海はやはり「鳴門のうずしお」でしょう。
「魚介の出汁の感じは『麺王』のほうが強いけれど、つけダレの味自体は『東大』のほうが濃いかなって思う。横に並べて食べ比べたわけではないから正確にはわからないけれど、そんな気がする」
濃厚なのが食べたいときは『東大』。出汁感強めがいいときは『麺王』。二つの徳島ラーメン店を、その日の体調や気分によって使い分けられる。
「しかし、どっちでもいいときが迷うね。最終……迷ったときに一番いいのは、アミダクジだけれど……」
迷いを消すのに、一番いいのはアミダクジだ。 (竜一名言集より)
「アミダクジの結果に絶対従う!と決めたら、もう迷いようがないからね」
優柔不断な人に、アミダクジは非常におすすめ。
「俺ほどになると、重要な事柄も大体アミダクジで決めちゃうもん」
長く生きているとわかってくるけれど……。
「世の中の大抵のことは、迷っても悩んでも結果は大して変わらない。それだったら迷う時間も悩む時間も勿体ないから、アミダクジで決めたほうが早い」
「竜一のアミダクジ幸福論」
近日中に、書籍化予定(……は、ない)。