「和日輔(わびすけ)」愛媛・宇和島市の豪華メニュー!駐車場情報有

2017.06.27

  1. TOP >
  2. 香川・愛媛・徳島グルメ >

「和日輔(わびすけ)」愛媛・宇和島市の豪華メニュー!駐車場情報有

2017.06.27

鯛めしが食べたい……!
生の鯛で食べる宇和島風の鯛めしを……!

……その一心でやってきた愛媛県宇和島市『旬膳・郷土膳 和日輔(わびすけ)』。店先まで来た。しかし駐車場がどこにあるのかわからない。

店の周囲を3周回。

ない。ない。
駐車場がない。

店先に車をとめて、聞きに行く。
「なるほど。わかった……」

正解は3周回するあいだに見つけていた、店のすぐそばにある有料駐車場だった。

わびすけ1

「石狩駐車場」……!
そこが「わびすけ」の駐車場!

旬膳・郷土膳「和日輔(わびすけ)」で愛媛・宇和島の郷土料理に舌鼓。

わびすけ2
(*行ったのは、2015年3月です)

わびすけ、驚きの店内。

店内を流れる滝

店の中に滝が……!
滝が流れている
……!!

いったいどうなっているのだろう。

内壁を伝う……!
水!水!水……!

「カネかかってんなぁ……」
節操のないことを言う竜一。

「わびすけに、わびたい」

わびすけ4

高級感あふれる店内。通されたテーブル席。

迷う。

スポンサーリンク

旬膳・郷土膳「和日輔(わびすけ)」のメニューは、愛媛・宇和島の郷土料理がそろう。

わびすけ18

鯛めしは絶対食べるにしても『鯛めし御膳』か、鯛めしに『さつまめし』という謎の料理が付いた『宇和島満喫御膳』か……!

「鯛めしを食べさえすれば、当初の目的は満たされる。俺は最初から鯛めし目当て……」

しかし………!
『さつまめし』とはなんだ…!

めし……?ご飯……?

わびすけ3

ごはんをごはんで洗う戦いが、始まろうとしていた……。

『宇和島鯛めし御膳(1650円)』か!「鯛めし」に「さつまめし」が付く『宇和島満喫御膳(1800円)』か……!

迷う……。

がっ!

「せっかく宇和島まで来たんだ。150円の価格差で「さつまめし」が付くなら……」

『宇和島満喫御膳』を選択するのが明らかなベスト……!

注文を決定して、メニューをパラパラめくっていたそのとき。

戦慄走る。
「ふ、ふくめんがある!」

『ふくめん』とは、鯛めしと同じく宇和島市の郷土料理で、なにがどうなっているのか、よくわからない料理だ。

津島しらうお&産業まつり』の会場でも見かけた。

「あのときは食べようと思いながらも、いつの間にやら、すっかり忘れてしまっていたが……」

ここで会ったが百年目!

ふくめん……!
食べて帰るぜよ……!!

出てきた、ふくめん。
驚愕のビジュアル。

スポンサーリンク

愛媛・宇和島市周辺の郷土料理「ふくめん」。

わびすけ19

圧倒的!色彩っ……!!

黄、桃、緑に白。綺麗に4色に色分けされたその下。……なにかある。

通常ならば店員さんと会話することなど滅多にないコミュ障・竜一、思わず聞いてしまう。

「こ、これ……下になにが入ってるんですか?」

すると店員さん。
コンニャクに味付けしたものがどうたらと説明してくれる。

コンニャク……!!!

かき混ぜて食べてくれと言う。

かき混ぜる……!
ビビンバみたいなものっ!?

早速、かき混ぜてみる。

えぇっ………!
なんじゃこれ……!

わびすけ5

麺っ……!?
コンニャクなの?これ?

もっと、かき混ぜる。

現れた、それ。

わびすけ6

糸コンニャク!?

俺が「すき焼き」のときに使うコンニャクよりも白い。だが、それでもおそらくこれは糸コンニャク……!」

好奇心、期待、不安が入り混じる中、食べてみる。

「あ゛っ……!」

無意識に声が出た。

「美味しい……」

黄色は玉子。
桃色は桜デンブ。
緑はネギ。
白は……魚の身?

コンニャク自体にもシッカリ味が付いていて、本当に美味しい。
「いろいろな味がコンニャクという列車に乗って、ドコドコやってくる……!」

うどん県 

「鯛めし、それだけじゃない、宇和島市」

初めての「わびすけ」……!
初めての「ふくめん」……!!

「ふくめんって、コンニャクが具材で覆面してるから、"ふくめん"なのかな……?」

そう話しながら食べていると来た。

スポンサーリンク

和日輔(わびすけ)の「宇和島満喫御膳」。鯛めし、じゃこ天、伊予さつま。

わびすけ7

「うおぉぉ!想像以上にゴージャス……!」
盆いっぱい!敷き詰められた品々にビビる……!

ただ……ただ、ビビるっ……!!

これが………!

わびすけ8

上流階級の食事っ……!!

わびすけ9

鯛めし用の鯛に……!

わびすけ10

宇和島名物ジャコ天」も付く!

「盛りだくさん……!」

そのとき目に留まる……。
「これが「さつまめし」の"さつま"か……!」

わびすけ12

山芋……!?
とろろっ……!?

さつまめしの謎はさておき、「鯛めし」からいく。

わびすけ11

生卵が入った出汁。

わびすけ13

そこに鯛を浸け……

わびすけ14

出汁と一緒に、ごはんにかける!

食べると……!
来るっ!来るっ!たいびんび……!

鯛の総決算……!

「ぎゅうぎゅうに身が、引き締まっているっ……!」

しかしその身!喉を通る頃には、出汁と共にとろけおおす……!

注目の郷土料理「さつまめし」。

わびすけ15

「これを、とろろ…みたいなのの中に入れればいいのか……?」

わびすけ16

小皿に入った、千切りにされたキュウリやナニカを投入。

ご飯にかける!

わびすけ17

優しい味……!
「最初はゲロみたいだと思っていたが、上品で優しい味だっ……!」

この局面、気付く。

そもそもこれ、山芋ではないっ……!?

「味噌の味がする。味噌を出汁で伸ばした感じか……!」

茶碗にご飯をよそい、鯛をのせ、別の茶碗にご飯をよそい、さつまをかける……!

「結構大変だね……」
大変なことを乗り越えると、良いことがある。

そう、人生のように。