前回、野菜を山のように盛った「ドンキー畑」と「Vサイン・イカ」で我々を震撼させた、ハンバーグレストラン『びっくりドンキー』。
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今回はその『びっくりドンキー』おこさまメニュー「プチうどん」についてお話ししたい。
おこさまメニュー「プチうどん」のカロリーと価格。
びっくりドンキー「プチうどん」のカロリーは、156キロカロリー。
大人も1食をこれだけにすれば、肥満を気にすることはおそらくないが、小学生以下でないと食べられない仕様。残念!
価格は店舗によって異なる模様だが、高知インター店の「プチうどん」の価格は税込302円とされている。
びっくりドンキー「プチうどん」がおいしい?
このうどん……!
意外に洋風っ……!!
なんでしょうこれは!
「私ね。こう見えても高知県中のうどん屋さんを食べ歩いて、香川県のうどん屋さんにもそこそこ行っていますがね……」
ちょっとビックリ。
「ものすごくビックリしたわけではなく、"ちょっと"なんですけどね……」
この子!洋風なんだよっ!
「高知や香川でよくある、カツオ出汁、イリコ出汁、あの感じではなく……」
食べた瞬間……
口の中にヨーロッパが広がる。
「私は食べた瞬間、次のように思いました……」
ルクセンブルクっ!?
「なぜかよくわからないですけど、ルクセンブルク?あるいはスイスかな?と思いました」
そして見てください……。
海苔が別盛になってんだよっ!
きざみ海苔を別皿に盛る。
「おろし生姜であったり、ワサビなんかを別皿に盛る、これは本職のうどん屋さんでもよく使われる提供方法です」
しかし、ここで"海苔"を別皿に盛ってくる。
「新しいなぁ、と私は目を見張りました」
さらに、このおつゆ。
「うどんの"おつゆ"のことを、讃岐うどんの世界なんかでは、"出汁(だし)"と呼びます」
ですが、このおつゆは"出汁"という感じじゃなくて……
もはやスープですよ!
「コンソメスープにうどんが浸かっている、その感じをイメージしてもらえれば結構です」
そうして鶏肉と、たくさん浮かんでいる細切りにされたニンジンから、旨味が溶け出している状況です。
ただ先述の通り、小学生以下でないと注文できない、とのことで大人は子連れでいく必要があります。
このときに「お汁は全部飲んだら、塩分強くて体に悪いから、残しとき」言っておいて、大人が帰り際にサッといただく、というわけです。