相変わらず定期的に通っている、商店街の魚屋さん。
初めて魚屋デビューしたのは、2017年5月で、それから現在まで半年以上……。
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なかなかキャリアを重ねてきた竜一!
もうすっかり!
魚の買い方もマスター!
「いらっしゃい」
いつもの雰囲気で出迎えてくれる女将さん。
「きょうは何かえいがぁ(いいの)、ありますか?」
土佐弁でそうたずねる竜一。
「きょうはぁ、ヒラメとマグロ……あとネイリも脂がのっちゅうねぇ」
ネイリとは、高知でカンパチの幼魚をさす呼称だ。
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「うーん……」と一瞬考える。
なんとなくマグロの気分じゃないなぁ……。
「そしたらヒラメとネイリで!」そう答えた。
家に帰る。
魚パーティの開始!
手前がネイリ、奥がヒラメ。
ネイリの脂が普通じゃない!
白い!白い!
雪か!ネイリか!
そのくらい白い……!
▲ ヒラメはこの状況。
その艶……!
洗い立てのうどんに匹敵!
今回のネイリは、かなり脂が強い。
そこで添えてくれていたレモンをしぼり、ワサビ醤油で食べる!
瞬間っ!
口の中で失踪を遂げるネイリ!
グッバイ!ネイリ……!
ネイリは、たちまちいなくなった……!
春の雪か!このネイリか!
フワッと迅速に溶けおおす!
「おいしい……」
ヒラメもなかなか……!
脂がのったネイリと、あっさりいただけるヒラメの対比で酒がすすむ……!
「ついつい飲みすぎちゃうんだよねぇ……」
年末年始は、高知名物・皿鉢(さわち)の注文も入っているようで、商店街の魚屋さんは忙しそうにされていた。