2019年4月。
高知・南国市に洋食レストランが新店オープン!
場所は、JR後免ごめん駅の北西。以前「笑う」という名前のカフェがあった場所
⇒(地図)
地元のかた以外には、なかなかわかりづらい場所ですが、連日多くのお客さんで賑わっています。
それもそのはず。
「noi(ノイ)」は客の心をガッツリつかむ、ガッツリレストランだった!
高知・南国市にオープンした洋食レストラン「noi(ノイ)」

noi(ノイ)高知/南国市
洋食レストラン noi(ノイ)
初めましてのnoiさんは5月下旬だった。
「止められる?」たくさんの車で駐車場は、ほぼ満車。「むしろ止めたところで、店内に空席はあるのかしらね」
わずかに空いたスペースに駐車して店に入る。
「空いてますか……?」
店員さんに聞くと、利発そうな顔立ちの女性が「座敷にどうぞ」と案内してくれた。
noiの店内は座敷2卓あり!子連れ歓迎ムードがありがたい

注)前のお客様が帰られた直後に撮影しています
noiの座敷
「外観からは座敷がありそうに思えないのに、まさか座敷があるなんて……」
幼児連れにありがたい!
しかも座敷には幼児向けのおもちゃが用意されている。
「幼児連れでおしゃれなお店に入ると、お店的に大丈夫かな?と客として不安になることも多い。そんな中でお店側が幼児連れ歓迎の姿勢を明確にしてくれているのは嬉しい……」
嬉しくて、ごはんいっぱい食べちゃいそう。
お子様ランチもあるよ!

お子様ランチ(600円)
お子様ランチのミートボールがガチな件。
お子様ランチといえば、明らかな冷凍食品オンパレードで出してくれるお店が多い中、さすがは洋食レストランnoi。
ミートボールが……
ソースが……
見るからにガチソース!
「これ絶対おいしいやつだ……」
〜モーニングからランチ、ディナーまで〜noi(ノイ)のメニュー

週替わりランチの内容は、店先のボードに書かれています
ランチの圧倒的大本命は、週替わり3種。
noiの週替わりランチメニュー
- ランチA(1,000円)
- ランチB(1,500円)
- パスタランチ(1,300円)
以上3種類の週替わりランチは、ほかのメニューよりもお得な価格設定になっている。
noiのランチA「カニクリームコロッケ」

ランチA「カニクリームコロッケ」(1,000円)
コロッケは、和製洋食の王道だ。
初めてのnoiは、カニクリームコロッケ。
選べるライスorパンは、パンを選択。
パンは終盤に取っておく。
「ふふふ……このパンが最後に活きるのさ……」
これは竜一の念密な作戦、その序章に過ぎなかった……!
「名付けて作戦P……!PはPANの略さぁ……」
2個並んだ、ニッコ2コのコロッケ!
「いただきマンモス……!」
コロッケに……!
クリームが詰まってる!
「当たり前だ……カニクリームコロッケなんだからクリームは詰まっているだろう。でかい声で叫ぶところかこの局面!」
自問自答しながら、ナイフを入れたカニクリームコロッケにフォークを突き立てる。クリームはかためで流れ出さない。
「うどんといい、お米といい……」
白いものは、大抵うまい。
「そしてハンバーガーといい、ラーメンといい……」
茶色いものも、大抵うまい。
そんなグルメ界において、noiのカニクリームコロッケ……外側は茶色く、中は白い。
鉄板だぞ!このパティーン!
「見ためで判断できるため、食べる前からわかっていたことだが……」
これはおいしい!
ワインがぶ飲みしたい!
なんていうか……
「ああ、私が作ってもこうはならねぇんだろうなっていう……」
プロの味がする!
「noiにはまた来たいな……」
そう思い、後日、本当にまた来た竜一。
今度はステーキ沼にハマる。
noiのランチB「リブロースステーキ」

ランチB「リブロースステーキ」(1,500円)
ステーキなんて家でも食べられる。
そんな声を封じるものが、このステーキにはあった。
サラダとスープもスタンバイOK。
「まずは野菜でエナジーチャージだ……!」
スープの内容は変わる模様。
「前回来たときとスープが違う」
このときは……「クラムチャウダーだ!」
そうして対峙する、肉。
褐色のお風呂に、お肉が気持ちよさそうに浸かってらぁ。
デミグラスな香りが漂ってくる。
食べる!肉!
ステーキ!
口いっぱいに広がる!
ソース!欧州!ヨーロッパの風!
「こ、これは、ソースが……ただのソースじゃない!」
デミグラスソースがベースになっているんだと思うけれど、攻撃力が高杉晋作。
晋作!かつ上品!
社交界の味がする!
「ステーキなんか家でも食べれるのでは……と一寸でも思ってしまったことを全面的に謝罪したい」
この社交的なソースは……
家では食べられない、おソースねっ!
「病みつきになりそう……」
事実、私はまた別の日にも、noiでまたステーキを食べたのだった。
noiのランチB「シャリアピンステーキ」

ランチB「シャリアピンステーキ」(1,500円)
再度食べる、noiのステーキ!
前回と同じく「週替わりランチB」に設定されていたステーキだが、今回はリブロースステーキではなく「シャリアピンステーキ」とされていた。
「シャリアピンステーキってなんだろう?」
- シャリアピンステーキとは
シャリアピン・ステーキとは、牛肉を使ったマリネステーキの一種。1936年(昭和11年)に日本に訪れたオペラ歌手、フョードル・シャリアピンの求めに応じて作られた。日本以外の地域ではほとんど知られていない、日本特有のステーキ料理である。
(中略)
帝国ホテル「ニューグリル」の料理長だった筒井福夫により考案された。
肉を柔らかくするためによく叩いて薄くした牛肉をタマネギのみじん切りに漬け込む料理法が特徴である。タマネギに含まれるタンパク質分解酵素の作用で肉が柔らかくなるとされている。(Wikipediaより引用)
簡潔にいえば、一度ヅケにしてから調理したステーキ。
日本特有のステーキであるらしい。
「シャリアピンって、響きがいいなぁ……」
いくぞ!シャリアピン!
我に力を与えたまえっ!
なんと素敵なステーキだろう。
「シャリアピンの中のシャリアピンって感じがする……」
ステーキの付け合わせが、前回と違う。
ポテトが1個分……!
丸ごとスライスされている!
ポテトといえば北海道。
「なるほど。ポテトが北海道でステーキが本州……」
つまり………
日本列島をイメージしたワンプレートなのね!
見てっ……!
ニンジンは立体交差だよ。
「立体交差があるのは大都会、ということは……」
ニンジンは東京イメージに違いない。
日本列島を再現したワンプレート。
その本州に位置するシャリアピンステーキ!
いよいよいただく!
口いっぱいに広がるボンジュール!
シャリアピーン!
「ソースは相変わらずデミだ!デミグラスベースって感じがする」
そこに合わさるは前回のリブロースステーキではなく、シャリアピン。
いかにも手の込んだソースと、ヅケにしたお肉の交わり!
ご家庭では大変そうであんまりやりたくない、プロの工程を踏んだシャリアピンステーキに満腹満足。
さあ、次は何を食べようか……。
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noi(ノイ)の店舗情報
店内 | noi(ノイ) |
所在地 | 高知県南国市元町1-1-20(地図) |
営業時間 | [モーニング]9:00〜11:00 [ランチ]11:00〜15:00 [ディナー]17:00〜21:00 |
定休日 | 無 |
駐車場 | 有 |
店内 | ■カウンター席/無 ■テーブル席/有 ■座敷/有 |
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