2018年末にオープンした南国市の「セルフうどん ごめん」。
オープン以来、初めて迎える夏。
限定メニュー登場!
うどんごめんの夏メニュー
高知の夏は暑い。
むしろ"熱い"。
「冷たいうどんが食べたいなあ……」
忍び足でコソコソと店に入って驚いた。
始まっている……
多数の夏限定メニューが!
セルフうどんごめん夏メニュー
- 冷かけうどん
- 冷柚子だしうどん
- 揚げ茄子と豚しゃぶのうま酢ぶっかけ
- 温玉とろろぶっかけ
- 納豆キムチぶっかけ
- 冷担々うどん(8月限定)
どのうどんで冷やされたい?
「セルフうどん ごめん」が、そうやって私に語りかけてくるような気がする。
夏メニューがいつまでとは書かれていなかったが、「冷担々うどん」だけは8月の1か月間限定であるようだ。
担々は絶対食べる。
「担々麺まとめ」を作ってしまうほど、担々に目が無い竜一。
「担々うどんは食べるとして、あともう一品いきたいが何にしようか……」
うーん、と悩んで決める。
「豚しゃぶのうま酢ぶっかけにしよう」
豚と"うま(馬)"で、素敵なアニマル感。
冷担々うどんは「シメに追い飯がおすすめ」とあったが……
「最近カロリー面が気になるもので……」
追い飯は自重した。
ただ、カロリー問題がないなら、追い飯したほうが間違いなく満足度が上がるだろう。
セルフうどん ごめんの夏メニュー「冷担々うどん」「揚げ茄子と豚しゃぶのうま酢ぶっかけ」
両者、麺が見えないほど具だくさん。
「夏の暑さと客の心を刺激する、魅力的な構成だ……」
初手は担々から……!
「いこう!刺激の向こう側へ……!」
8月限定「冷担々うどん」は、夏を刺激するピリ辛うどん!
ぶわっ……!
顔を近づけれると漂ってくる、担々麺独特の香り。いかにも辛そうな香り。
「担々うどんが言っている……」
俺の刺激に勝てるかと言っている……!
赤いスープにひき肉が大量にのった世界観は、温玉を中心に展開されている。
冷担々うどんを食べる!
解き放たれた、カプサイシンの実力。
ビリリッ……!
竜一の体を駆け巡る辛味成分!カプサイシン!
「毛穴から汗と共に……」
カプサイシンが……
カプカプ出てくるようなこの感じ!
「辛い!辛いがうまい!ピリ辛具合が、ごめんの表面が滑らかな麺と合っている!」
何がいいってキュウリがいい。
千切りにされたキュウリが冷涼感を誘い、食感のアクセントになっている。
キュウリは赤い世界のオアシスだ。
そうだ「キュウリの楽園」と名付けよう。
冷たくも辛い。
刺激的だけどマイルド。
冷たいのに、イイ汗が吹き出る!
それがセルフうどんごめん……
「冷担々うどん」だ!
夏季限定「揚げ茄子と豚しゃぶのうま酢ぶっかけ」は、爽快なぶっかけうどん
圧巻の揚げナス。
「うどんにナスといえば、せいぜいナス天をのせる程度で、これほど大量のナスがのったうどんは初めて見た……」
これまでに数千杯のうどんを食べてきた竜一も、見たことがない仰天うどんである。
未知への挑戦はいつも楽しい。
数千杯もうどんを食べていると、どうしても感じるマンネリ感。
「似たうどんばかり食べている気がする……」
そんなマンネリ界に舞い降りた、ナスだらけのうどんに心が踊る。
「オラ、ワクワクすっぞ!」
私、ドラゴンボールの孫悟空になったみたい。
うどん界の孫悟空。
もりもり食べっぞ……!
揚げ茄子と豚しゃぶのうま酢ぶっかけを食べる!
豚とナスが仕掛ける、総攻撃。
「出汁がイイ……」
ぶっかけ出汁に柑橘系の酸味を加えた、とてもサッパリしたぶっかけ出汁だ。
個人的に酸っぱいものが得意でないけれど……
「この"うま酢出汁"は好きな味……」
酸っぱいが、酸っぱ過ぎない。
爽快……!
うま酢が、モンゴル平原を駆ける馬のように駆け抜ける!
その味は、もちろん!
馬っ!
豚しゃぶだけど、馬っ!
「このぶっかけ出汁を作るにあたり、酸味のあんばいがすごく難しかったのでは……と思うけれど、完璧なポジション取り」
灼熱の暑気を吹き飛ばす、さわやか出汁だ!
サイドメニューも充実のセルフうどんごめん「厚焼き卵天、ちく天、サバの棒寿司」
うどんのアテも充実の構成。
セルフレーンには、天ぷら類のほかお寿司も並ぶ「セルフうどんごめん」。
「ついつい取り過ぎちゃうんだよなぁ……」
担々うどんに、サバの棒寿司。
これが合う。
「サバと辛いスープ、意外と合う!!」
セルフうどん ごめんの店舗情報
店内 | セルフうどん ごめん |
所在地 | 高知県南国市篠原928-1(地図) |
営業時間 | 10:00~15:00 |
定休日 | 無 |
駐車場 | 有(店舗向かって左側も駐車可) |
店内 | ■カウンター席/有 ■テーブル席/有 ■座敷/無 |
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