生姜の畑作りがひと段落したと思ったら、タガが外れたように麺を食い漁り始めた竜一。
この日は、どうでもいい用事があって、高知市内へ出掛けていた。
夕方。
お腹が空いた。
よく考えたら俺、朝から何にも食べてないや。
でもあんまりガッツリ食べたら晩御飯が入らんなるな。
軽く食べたい時は、うどんに限るよな~。
まぁ、ガッツリ食べたい時もうどんに限るけど。
そして、うどんに飽きたらラーメンにしてみる程度やわな。
しかし、夕方のこの時間にどっかに麺を食べに行くと言っても、最近は昼過ぎで一旦閉める店が多いから、なかなか行くとこないよな~。
と、ウダウダ悩んだ。
その時、うどん神のお告げが聞こえた。
「丸亀製麺にしなさい。丸亀製麺高知店におゆきなさい」
そうか!丸亀製麺か!
あそこなら夜までずーっと開いてるしね!
そうだ。そうしよう。丸亀製麺にしよう。
ゆきます。ゆきましょう。おゆきましょう。
というわけで、人生において2回目。
オープンしてから2回目の『丸亀製麺高知店』
久し振りやな~。
元気してたか!
「混んでいる混んでいる」と聞いていて、行列も覚悟していたのだけど、夕方の中途半端な時間は流石にそこまで混んでいなかった。
だがそれでも、駐車場は6割~7割は埋まっている。
前回は『おろし醤油うどん』にしたから、今回は、『釜玉うどん』を注文してみた。
丸亀製麺はセルフの店だから、本来はすぐに出来たうどんを渡してもらえるのだけど、
「釜玉は1分ぐらい時間がかかりますので、番号札を持ってお席でお待ち下さい」
と言われ、席で待った。
こんなに活気溢れる広い店内で、番号札を持った私を見つけてもらえるのだろうかと、不安に思った。
そんな私の不安をよそに、ちゃんと私を見つけてくれた、ウォーリーを捜せ!が絶対に得意そうな店員さんが持ってきてくれた『釜玉うどん(大)』は、
メニューにも、こだわりの卵を使用してるとか何とか書いてあっただけあって、卵の色が鮮やか。(数日前までは『こだわり卵』ではなかったようです)
確かに、普通の卵と全然色が違う気がする。
普通の卵よりも、橙色な気がする。
まさか・・・伝説の・・・!
ヨード卵・光!?
しかし、店員さんが持ってきてくれた釜玉うどんにはネギなどの薬味が入っていないことに気付き、
これだったら『たも屋』みたいに、「番号札○番でお待ちのお客様~」とかってカウンターまで呼んでくれた方が二度手間にならなくていいんじゃないかとも思いつつ、薬味を入れに行く。
ネギと天カスを入れて席に戻って気が付いた。
これ、天カスがホントの天カスや。
どういうことなのかと言うと、天カスの中に、明らかにイカの足、すなわち、ゲソっぽいのが入っているのである。
大抵のうどん屋が天カスは天カスで別に作っているのではないかと思うのだけど(推測)、
ここはおそらく天ぷら類を揚げたカスを取っておいて、天カスとして利用しているのだと思う。(全部推測)
ただ、天カスは天カスとして作ったものに比べて、天カスひとつひとつが粗いというか、大きい気がしたから、
これについては人によって好みが分かるところかもしれない。
私はどちらかというと、こういう各店の違いを見つけて楽しんじゃう方なので、どっちでもいいけど。
むしろ、この天カスを見た瞬間に、
SUGEEEEEE(゚Д゚)EEEEEEEEE!!ゲソってる~~~!!
と、半端ないぐらい興奮した。
食べようとして、思った。
やっぱここの麺、重い気がする。
箸で持ち上げると、手にズッシリと来る。
愛が、詰まっているからか。(*´ェ`*)ポッ
トッピングには、『かしわ天』という珍しい物があったから、それを取ってきた。
『やまいち』で言うところの、『とり天』か。
やまいちのと違って、細長い。
そして、釜玉に醤油をかけていて思ったのだけど、醤油も普通の醤油と違う気がする。
普通の醤油より、刺身にかける"たまり"みたいな感じでトロっとしている。
そんなことをゴチャゴチャと思いながらズルズルムシャムシャとすすった釜玉うどんは、弾力強め。
そしてやっぱり、口の中に入れても麺の重量を感じる。
なんかやっぱり、ズッシリとくる。
愛が、詰まっているからか。
かしわ天は、フワッとしていてイイ感じでした。
うどんは大で2玉のようですが、私は沢山食べておかないと禁断症状が出るので、もっと食べたいです。
特大3玉とか出来るようにならないかな~。(´・ω・`)
◆ 丸亀製麺 高知店
営業時間 11時~22時(ラストオーダー・21時30分)
定休日 無
駐車場 有
丸亀製麺の場所
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