「南国市にいい感じのカフェがある」
そう聞いてやってきた竜一。
方向感覚に優れた戌年。高知県外に出向いた際にも、カーナビなど必要のない竜一が……
ナビを起動させた。
「やべぇ。どこにあるのかわかんねぇ……」
そのカフェは、高名な『巨峰園』の北側に存在した……。
周囲!
圧倒的!田園地帯!
「長年高知に住んでいるが、ここへ来たのは初めてだ……」
ログカフェ「コットンタイム」外観
「こんなところにカフェがあったとは……」
素敵だ……。
"ログカフェ"というだけあり、外観はログハウス!
「木の温もりがっ!温もりが外まであふれてきている…!」
初めての店。戌年。人見知り。緊張の面持ちで入店する竜一。
コットンタイムの店内
歩くと、靴底が木を叩く音がする『コットンタイム』の店内。平日、午後10時を回っていたが、客人多い。
テラスにも席がある。
コットンタイムのメニュー
モーニングメニューは1種類のみ。
そのとき発見する……!
イチゴジュース?
比江の小松さん……。
「も、もしや俺が知っている小松さんでは……」
(たぶん竜一の親戚。笑)
そのとき女性の店員さん。歩み寄ってきて聞く。
「お決まりですか?」
「モーニングを……」
「ドリンクは……?」
「ええと……」
一寸迷う竜一に、店員さん。
「いま期間限定でイチゴジュースもありますが……」
「じゃあ、イチゴジュースで!」
注文を取って去っていく店員さん。笑みを浮かべる竜一。
「モーニングでイチゴジュースは無理かと思ったが、いけて良かった……」
コットンタイムのモーニング
ぬおーん!おしゃれ……!
もとい………。
かわいい!
「女子力高いな!これ……!」
ヨーグルト
「何か入っている……!」
半熟卵の野菜サラダ
かわいい!
「サラダがかわいい。これは女子的にポイント高い……!」
遅れてきた「イチゴジュース」
「おおお、これが噂の………」
果肉たっぷり!手作りイチゴジュース
当然!真っ先にイチゴジュースを飲む竜一。
「ヤバい!小松さんちのイチゴの味がする……!(笑)」
イチゴの果肉がしっかり残されていて、ストローを通して口の中にイチゴが入ってくる……!
"イチゴジュース"を飲んでいるのではない。"イチゴ"を飲んでいるのだ。
そんな感覚。
天然酵母のイギリスパン
「ブルーベリーかな?ジャムが美味しい。パンもパサッとしていながらシットリしていて、俺の好きな感じ……」
中華料理の世界でも、チャーハンは"パラシットリ"これが近年の流行……。
考えてみれば………。
「パン」と「チャーハン」は似ている。
ソックリだ。
ホウレンソウとパイナップルと豆乳のジュース
これさえ飲めば、100歳まで生きられそう……。
「ていうか確実に多少寿命が延びた。だってこのモーニング、全部ヘルシーなんだもの……」
長寿と繁栄を……!
我にもたらしたまえっ……!
まとめ
ゆったりとした時間が流れる、『コットンタイム』。
- 期間限定のイチゴジュースは飲むべし!
「コットンタイム」の所在地、営業時間、定休日、駐車場
所在地/高知県南国市国分579(地図)
【営業時間】8:00~18:00
[モーニング]8:00~11:30(土日祝は12時まで)
[ランチ]11:30~
定休日/無
駐車場/有(店舗西側)
一人行きやすさ/○ 行ける人は行ける
子連れ行きやすさ/○ 座敷は無いが、温かくなってきたらテラス席でいけそう