徳島はもとより、大阪や京都、兵庫など近畿圏、岡山や広島にも店舗のある『徳島ラーメン 東大』。
その東大の「カップ麺」が密かに発売されていた。
高知のイオンモール内にある店舗には、私もよく行く。
製造は、茨城県のヤマダイ株式会社
ヤマダイ株式会社と言われてもピンと来ない人も多いだろうが、もしかすると「ニュータッチ」シリーズの会社だと聞けば、「ああっ!」と合点してもらえるのではないだろうか。
私の場合、カップラーメンは新商品情報を事前に得てから、それを目的に買いに行くことがほとんどなのだが、これはローソンでたまたま見つけて購入した。
「東大のカップ麺!いつの間に!」と驚いたわけだが、それもそのはず。
ヤマダイ株式会社の公式サイトには、東大のカップ麺の発売を告げる記載は皆無で、東大の公式サイトにもカップ麺発売の情報はまったく記載されていないのだ。
こんなことってある?
(* 私が見つけられていないだけかもしれない)
謎の商品である。
「徳島ラーメン東大」カップ麺の中身
かやく、後入れの粉末スープと液体スープ、
さらに「特製 卵黄ソース」が入っている。
徳島ラーメンといえば、生卵!
東大といえば、生卵取り放題……!
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「生卵をソース化することで付けてくるとは!さすがはヤマダイ!ニュータッチの会社……!」
▲ 麺は見るからに細い。徳島ラーメンらしい細さである。
「徳島ラーメン東大」カップ麺の作り方
作り方は少し難易度高め。
お湯を入れて「4分」待ち
お湯を入れて4分待ち。3分ではない。ゆえに注意しなければならない。
さらにこのとき、フタの上で液体スープを温めておく必要がある。しかし卵黄ソースは温めてはいけない。卵がかたまるからだと思われる。
4分経ったら開封。
スープを入れる順番に、指定がある
先に粉末スープを入れてかき混ぜる。次に液体ソースを入れてかき混ぜる。最後に卵黄ソースの順だ。
結構大変。
完成!「徳島ラーメン東大」カップ麺!
卵黄ソースは入っていた……。
でも我慢できなかった……。
徳島ラーメンが「生卵」を呼び、私もまた「生卵」を求めたのだ。
生卵が入ってこその徳島ラーメン……!
卵を入れずにいられるかっ……!!
「徳島ラーメン東大」カップ麺を食べた感想
生麺ではない、ゆえに麺の感じがどうしても違うのだが……
スープは似ている!
もちろんまったく同じ味ではない。けれどもかなり寄せてきている!
「名店のラーメンをカップ麺にしました!」みたいな商品はよく発売されるけれど、大抵は高知県民に馴染みのない店ばかりで、実店舗で食べるのとなにがどう違うのか、わかりようのないものばかりだが、
東大ならわかる!
俺、東大出てんだよ!
知っているお店がカップ麺になる、という……高知県民があまり味わえない体験。
嬉しいではありませんか!
▲ 高知の一部ローソンでのみ販売されている「ばくだんおにぎり」と共に食べる。
茨城のヤマダイ株式会社が作った、徳島ラーメン東大のカップ麺は、高知で私の胃袋という宇宙に吸い込まれたのだ。