紅葉は落ち、草の葉も褐色変わる時季12月。北国では大雪になっている地域もある模様ですが、南国土佐も今年はかなりの寒さ。
今年もやってまいりました、マクドナルド「グラコロ」の季節。
昨年より"超"が付いて「超グラコロ」という名称に改められた、グラタンコロッケバーガー。
昨年は「超グラコロ」と「超デミチーズグラコロ」のラインナップだったが……。
関連記事:マクドナルド「グラコロ」2016年は「超グラコロ」販売期間⇒感想
今年は変更。「超グラコロ」と「熟グラコロ ビーフシチュー」2種の組み合わせで、2017年12月13日(水)より発売が開始されている。
グラコロ2017年版は「朝マック」時間帯に購入可能
https://youtu.be/V6KkJWIBLaM
▲ グラコロ2017年版のCM動画。
マクドナルド「グラコロ」2017年版、最大の特徴は「朝マック」の時間帯に購入可能である点。
朝からグラコロが食べられるんです!
通勤や通学前に「グラコロ」を食べることも可能。
これまでマクドナルドの期間限定バーガーを食べたくても、昼は忙しくて買いに行けない。夜ごはんがハンバーガーなんてイヤだ。そんなかたに朗報。
朝から「グラコロ」。すがすがしい朝に油まみれの「グラコロ」。どう考えてもキツそう。
しかしそれを私はあえて実践してみた。結論を言うと意外と大丈夫だ。イケる。イケる!十分イケる!
コーンポタージュスープと一緒に食べる、重たいものと重たいものの組み合わせで試したが、朝のすがすがしさは変わらなかった。
ただ私は元々、朝からラーメンを食べるような人間。参考にはならないかもしれないが、参考にして欲しい。
さあ始まる。
グラコロ2017をめぐる旅。
日本でだけ食べられる、
冬のマクドナルドがここにある。
グラコロ2017年版「超グラコロ」と「熟グラコロ」を食べた感想
昨年に引き続き、今年も同時購入した、2種類のグラコロ。
紙包みは昨年のものから変更されている。
「さぁ、五感で楽しもう。」と書かれたあのキャッチコピー、好きだったけどなぁと惜しむ声は心の中に閉まっておこう。
丸い!丸い!
それにしても丸い!
紙包みの向こう側から伝わる丸さ。
坂道で落とせば、どこまでも転がっていきそうだ!
仲良く並んだふたつの「グラコロ」。
まずは「超グラコロ」から食べていく。
昨年からの変更点はあるのかないのか。外見はまったく同じに見える。
地上からトップのバンズまでの高さも、平均的なマクドナルドのハンバーガーの高度である。
一方、「熟グラコロ ビーフシチュー」。
「超グラコロ」と見た目には変わりない。「これは超グラコロだ」と断言されると信じてしまいそう。
バンズがシワ付いているが、これは2016型の「超グラコロ」にも見られた傾向。グラコロ用の「蒸しふわバンズ」は水分を吸収しやすいのかもしれない。
参考記事:マクドナルド「グラコロ」2016年は「超グラコロ」販売期間⇒感想
まずは2017年より新発売の「熟グラコロ ビーフシチュー」の中身を確認してみよう。
グラタンコロッケの上にかけられたビーフシチューソース。その下には、見えてはいないが千切りのキャベツ、そしてチェダーチーズが仕込まれている。
このチェダーチーズ、最近のマクドナルドの期間限定バーガーによく入っている具材。アメリカンデラックスシリーズの第2弾「デラックスバーベキュー」にも搭載されていた。
参考記事:マクドナルドの新メニュー「デラックスバーベキュー」ビーフ&チキン
「超グラコロ」のグラタンコロッケには、2016年にリニューアルされた際、スパイス感がアップしたコロッケソースがかけられている。
これを食べる!
ふわふわのバンズ。サクサク衣のグラタンコロッケ。中に入ったグラタンはトロトロ。
ふわっ!サクッ!トロっ!
三段階に変化して魅せる「超グラコロ」。
どうしてこんなにうまいんだ、ホワイトソース!
子どもの頃、私はグラタンが好きだった。ドリアはもっと好きだった。
グラタンやドリアが好きな人ならわかるはず。
ホワイトソースの魅力。
そのパワーがっ……!!
引き込まれると帰ってこられない、ホワイトソースの沼。私を含めた全国のグラコロファンも、ホワイトソースに絡め取られた者たち。
半量ほど食べておいて、もうひとつのグラコロに移行する。
今シーズンから投入された注目の「熟グラコロ ビーフシチュー」。
濃厚……!!
ビーフシチューソース!
デミグラス感が閃光みたいに駆け抜ける!
ビーフシチューソースの存在を確認せずに食べると、きっと驚く。
一気に走ってくる……!
デミグラスの感じ……!
ビーフシチュー!
昨年の2016年型も、「超グラコロ」よりも「超デミチーズグラコロ」のほうがおいしいと感じたが、2017年型も、もうひとつのグラコロ「熟グラコロ ビーフシチュー」のほうがおいしいぞ!
考えてみれば「超デミチーズグラコロ」も、「熟グラコロ ビーフシチュー」もデミグラスソース系。似たようなものだがどちらもおいしい。
昨年の「超デミチーズグラコロ」は、超グラコロの30円増しだったが、今年の「熟グラコロ ビーフシチュー」は50円増し。
価格は高価になるが、迷ったら「熟グラコロ ビーフシチュー」がおすすめ。
今年も紙に包まれたグラタンコロッケバーガーが、あなたの心を包みます。
マクドナルドの2017年「超グラコロ」と「熟グラコロ ビーフシチュー」でした。
の販売期間はいつからいつまで?価格、カロリー
- 販売期間/2017年12月13日(水)~2018年1月上旬まで
- 販売価格/超グラコロ(340円)、熟グラコロビーフシチュー(390円)
- カロリー/超グラコロ(421kcal)、熟グラコロビーフシチュー(514kcal)