私はお菓子を買うことが滅多にない。そもそも甘いものが苦手なのだ。
どちらかといえば「塩辛い」ポテトチップスなどの「スナック菓子」もまず食べない。
食べたいと思わないからだ。
「ポテチを食べる余裕があるのなら、うどんを食べていたい……」
わりと本気でそう思っている。
だが唯一、刺激的なお菓子は好きだ。
たとえば「ワサビ味」のお菓子。これは時々食べたくなる。
ワサビ味のカラムーチョ「わさムーチョ」がうまい!
出会いは衝撃的だった。
2歳児の娘をショッピングカートに乗せ、とあるスーパーマーケットのお菓子売り場を歩いていると、視界に緑色したパッケージが飛び込んできた。
「なんだこれ……おいしそう……」
お菓子に反応しないはずの脳が、それを求めた。
考えてみれば、恋の始まりだったのかもしれない。
「いや、俺はお菓子を食べないキャラだ」
固定観念にとらわれて数十秒迷ったが、次の瞬間にはカゴに入れていた。
「わさムーチョ」という、コイケヤのお菓子だった。
次の日、私は「わさムーチョ」を開封した。
2歳児の娘を保育園へ迎えに行く直前だった。少しつまんで迎えに行く予定だった。
がっ……。
食べ始めると、止まらない「わさムーチョ」。
コイケヤの馬わさび、旨いわさ! pic.twitter.com/jK85hR8SqH
— 竜一/うどん系生姜農家 (@Ryu_wld7) 2018年3月6日
うまい……。
これアブナイ。旨すぎて手までかじっちゃう。
— 竜一/うどん系生姜農家 (@Ryu_wld7) 2018年3月6日
うまい……!
ダメだ。そろそろ娘を保育園に迎えに行かなきゃいけないのに、手が止まらない……。いつまでも食べてしまう。
— 竜一/うどん系生姜農家 (@Ryu_wld7) 2018年3月6日
なんだこれ!うまいっ!!
「すごくワサビが効いている……」
元々ワサビが好きで、「ネギトロ丼」を食べる際などにも大量のワサビを投入し、「私はネギトロ丼を食べているのではない。ワサビを食べているのだ」との名言を残した、ワサビフェチにはたまらない味だった。
娘を保育園に迎えに行かなければならない。
わかっているのに、手が止まらない。
悪魔だ……!
わさムーチョは、悪魔のお菓子だ……!!
そう言いながらも食べ続けてしまう。
圧倒的!美味っ!
とんでもない、おいしさがそこにあった。
わさムーチョ、売ってない?(なかなか販売されていない説)
コイケヤのお菓子は「カルビー」などと比較すると、どうしても販売店が少ない傾向にあると思う。
「わさムーチョ、売ってないよ!」というかたも散見される。
しかし現代は、インターネット時代。ネットで購入することも可能。
ちなみに私が住む高知県では、
- スーパー「サンシャインカルディア」
- お弁当&コンビニエンス「くいしんぼ如月・某店」
の2か所で販売されているのを見かけた。
高知のかたは是非!