いま……!
牧野植物園が熱い!
『高知県立牧野植物園』は、1958年(昭和33年)に植物学者・牧野富太郎の業績を記念して、高知市五台山に開園した施設である。
古くからある施設だが、近年リニューアルされて、近代的な植物園へと生まれ変わっている。
子どもたちの遠足スポットの定番で、その辺を歩いている高知市民を呼び止めて「牧野植物園」のことを聞くと、「ああ小学校の遠足で行ったわ」と答える高知市民も多いのではないだろうか。
そして……
「小学校の遠足以来、牧野植物園に行ったことがない」という高知市民も多いのではないだろうか。
勿体ない!
いま……
牧野植物園は灼熱なのだ!
高知県立牧野植物園(高知市五台山)
高知では「富士山」よりも有名かもしれない、高知市を代表する山「五台山(ごだいさん)」。
その小さな山の上にあるのが『高知県立牧野植物園』。
高知県外からお越しになる観光客の皆様にも、是非おすすめしたいスポットである。
牧野植物園はデートにおすすめ?
高知市民にとっては、かねてから"遠足スポット"の印象が強かった牧野植物園。
しかし現在の牧野植物園は……
並みの遠足スポットではない!
もはや……
おしゃれな……
デートスポットなのだ!
園内には、お水が張られたインスタ映え確実なスポット、そのほかとんでもない数の植物がスクスク育っている。
もしも彼女がインスタ女子だった場合、彼女の自己顕示欲を満たしてあげられることは確実。
もしも彼氏の趣味が写真だった場合、彼氏は一眼レフカメラの性能を存分に発揮させられることだろう。
園内にやたらとあるお水スポットは、インスタ映えのためのお水なのかと思いきや、よく見るとお水の中にも植物が生えているため、注意が必要だ。
牧野植物園では、ところどころに"おしゃれなベンチ"が用意されているから、パートナーの足腰をいたわりながら園内を散策することが可能となっている。
牧野植物園のロゴマークに使われる花「バイカオウレン」
牧野植物園内のとある場所では、「バイカオウレン」という、小さな花が育っている。
この「バイカオウレン」。牧野植物園のロゴマークのモチーフになった花とのこと。
非常に小さいが、なにか神秘的な魅力を感じる「バイカオウレン」。
「バイカオウレンみたいな人に、私もなりたい」
そう呟くと、横で聞いていた彼女が噴き出すこと必至である。
▲ このネタはパクって使っていただいてかまいません。
探してみよう!
バイカオウレン!
牧野植物園のレストラン「アルブル」でおしゃれランチ
高知県立牧野植物園の園内には「レストラン」もある。
……といっても、昔ながらの観光地にありがちな、さびれた食事処ではない。
ここでは………
空前絶後の……
おしゃれランチがいただけるのだ!
まず……!
ポタージュスープが違う!
何が違うのかといえば……!
器が違うのだ!
こんなおしゃれな器が、地球上に存在するのか……!
どこで購入したのか、伺いたいほどだ!
そしてスープ自体が上品でおいしい。
明らかな手作りポタージュ。
ポタージュを手作りするのは大変!
私が察するに、シェフは相当な手間暇をおかけになっているはず……。
メインのお料理もすごい……!
ミックスフライランチ!
大きなエビフライがありがたい……!
土佐和牛の薬膳ランチ!
ソースに生姜が……
大量に使われている!
デートで食べたならば、帰る頃には体の代謝が上がって、彼女のみならず、彼氏のお肌もスベスベになることは確実……。
むしろ、お爺ちゃんお婆ちゃんを連れてくるとよいかもしれない。
そんな気にさせられる、美容にも健康にもよさそうな、おしゃれランチだ……。
関連記事:【高知】「牧野植物園」レストラン「アルブル」土佐和牛の薬膳ランチ
レストランウェディング「結婚式」もできる?
そのレストラン「アルブル」では、結婚式をすることも可能である模様。
「植物園で結婚式。なかなか素敵じゃないか……!」
詳しくはウェブで……!
牧野植物園といえば温室!
牧野植物園といえば、温室。
コンクリートの合間から草木が生えた建物。
その印象があまりにも強烈で、一度訪れると忘れられない。
それが牧野植物園の温室なのだ!
温室の中はすごい。
映画「スターウォーズ」に出てくる、沼とジャングルの惑星「ダゴバ」みたいなことになっている。
スターウォーズファンは興奮して、
血圧が上がること必至。
冬はクリスマスイベントも開催!
冬の植物園ってどうなの?
そう思われるかたも多いだろうが、牧野植物園は冬でも楽しめる。
温室は冬でも関係ないし、12月にはクリスマスイベントも開催されている。
温室内には電飾が張り巡らされて、素敵な雰囲気をかもす。
付き合い始めのカップルはもちろん、熟年夫婦のかたにもおすすめできる構成。
「ほらぁ、サボテンのサンタだよ」
「あら、ホントだわ。かわいいわね」
……と、会話が弾むこと間違いなし。
クリスマスイベント中には、温室内にカフェも登場。
想像してみてほしい……!
ここで温かいスープなどを飲みながら語らう。
「温かくておいしいね♪うふふ」
「ボクはキミとなら、どこにいたって温かいよ。にょほほ」
その先には明るい未来が待っている、かもしれない……!
関連記事:高知県立「牧野植物園」クリスマスイベント開催中!(2017)
牧野植物園では、そのほかのイベントも定期的に開催されている!
2017年12月9日~2018年5月6日まで、長期開催中のイベント。
ミャンマー大紀行
~碧き回廊をゆく~
牧野植物園では、様々なイベントが定期的に開催されているようだが、このイベントも楽しかった。
ミャンマーにまつわるものが多数展示されているだけでなく……
民族衣装「ロンジー」を着用することも可能!
「ロンジーを着てもよいと言われたら……」
そりゃあ……
着るだろうっ……!!
上着は自前です。
関連記事:高知県立牧野植物園の企画展「ミャンマー大紀行」アジア好き必見!
まとめ
植物に興味があるわけではない。
植物が好きなわけでもない。
しかしそんな私でも、
「牧野植物園」は楽しめる!
知らなかったこと。
発見できることがたくさんあり……。
楽しいのだ……!
牧野植物園は……!!
老若男女問わず、幼児連れからお年寄りまで楽しめて、デートにも最適で、観光客のかたにもおすすめできる、
牧野植物園という、
ウキウキスポット!
是非、散策しに行ってみてほしい……。
春夏秋冬……!
たくさんの植物が、あなたをお出迎え……!
喋りすぎる人間に疲れたときに、喋らない植物。
最高です。
高知県立牧野植物園の所在地、開園時間、休園日、入園料
所在地/高知県高知市五台山4200ー6(地図)
開園時間/9:00~17:00
休園日/年末年始(12月27日~1月1日)
入園料/大人720円(高校生以下無料)
駐車場/有