2013年2月7日(木)夜。
私はその事実を知って、発狂していた!
「2月8日って・・・!明日かよっ・・・!
これって本当の話かっ!夜須のヤ・シィパークに!
新しいうどん屋さんが・・・!?」
だが、オープン当日に行くことはできず、
私が行ったときには、オープンから3日、
あるいは4日ほどが経っていた。
ヤ・シィパークに、
農業界のうどん野郎、参上!
しかし、日頃、
行き慣れていない「ヤ・シィパーク」の中で、
目当ての新店を見つけられない。
<どこにあるんだよっ・・・!新店・・・!
もう俺のお腹はペコペコ!早くうどんを取り込まないと!
うどん禁断症状が出て!倒れてしまうぞッ・・・!>
夏場は海水浴場にもなる「ヤ・シィパーク」
新店を探して海のほうへ行ってもみたけれど、新店はない。
あるのは、砂浜だけだ。
<あれ・・・?
どこから来たんだっけ・・・?>
ヤ・シィパークで、
俺、迷子。
グルグル辺りを徘徊して、
ついに発見!
『海辺のセルフうどん うーどる』
<おおぉっ・・・!ヤ・シィパークの入口近く!
めっちゃわかりやすい場所にあった・・・!
こりゃぁ!とんだ灯台下暗しだったぜっ・・・!>
発見を祝って!
記念撮影!
キラッ☆
<よし!任務終了!
帰るかっ・・・!(違)>
入店。
天ぷら!いっぱい!
<直販所の中にセルフうどん屋さんがあるような、
そんな雰囲気・・・!このスタイルは想像していなかった!
でも面白い・・・!少なくとも高知では他にない仕様・・・!>
独創的!メニュー!
<うどんだけじゃない・・・!
"ちゅうにち"や"ニラ塩やきそば"・・・!
いわゆる香南市のご当地グルメもあるッ・・・!>
<汁物以外はテイクアウト可能!
と噂に聞いてはいたが、いろいろあるんだな!
でも初めてだから、まずは本命のうどんで行こう!>
飲食スペースは、外!
『釜玉(大盛) & エビ天』
<エビ天の相場は概ね150円ぐらい・・・!
なのに!このエビ天は100円・・・!
しかも充分な大きさ!100円であるにも関わらずだ!>
すごいぞ!うーどる!
私は、さっきまで"ヤ・シィパークで迷子になる"、
という面白い状況に陥っていたことも忘れて、
半熟玉子が絡まって黄色く色付いた白い麺を、一心不乱に食べた。
食べながら、
私は不気味な笑みを見せた。
<ククク・・・!
釜玉だけで俺の宇宙が満たせるものかね・・・!>
さらに!
まだ食べる!
『かけうどん(大盛) & ちく天』
<濃いめの出汁・・・!
麺の感じと合っている・・・!>
ここまでが、
初めて「うーどる」を訪れたときの話。
そして後日!
また!うーどるへ!
『ちゅうにちそば(大盛) & とり天』
(ネギやワカメや生姜などのトッピングは、最初から入れて提供されるわけではなくて、
セルフサービス<無料>につき、竜一が勝手に入れています)
「ちゅうにち」とは!
うどんの出汁に中華そばを入れて食べるという、
「うーどる」がある香南市のご当地グルメである!
<中日って初めて食べるけれど、イイッ!
ガブガブいける・・・!もっと弱い雰囲気かと思いきや!
違う・・・まったく弱くない・・・弱いどころか・・・!>
圧倒的・・・!
攻撃力っ・・・!
<うーどるには、他にも一般的なうどん屋さんでは
見かけないメニューがたくさんある・・・!
こりゃあ、一通りは食べておかないとダメだな・・・!>
一度や二度ほど来たぐらいでは・・・!
うーどるの本質は見抜けないっ・・・!
<人間だってそうだろう・・・!
一度や二度ほど会ったぐらいでは、わからなかった部分が!
三度目や四度目で見えてきたりするものさっ・・・!>
次回!農民が!うーどるへ!
三度目の挑戦状を叩きつけるっ!!
(心の中で)
お見逃しなく!
(うーどる!暴れ食い編へ続く!)
『暴れ食い編を読む』
◆ 海辺のセルフうどん うーどる
(高知県香南市夜須町千切537-90 ヤ・シィパーク内)
営業時間/10時~18時
定休日/水曜日
営業形態/セルフ
駐車場/有