いまこそ暴くときがきた・・・!
三枝うどんのすべてを・・・!
セルフ 三枝うどん(みきうどん)
高知市神田。土佐道路を軸したこの界隈には、朝倉方面にかけて、ラーメン店も多ければ、うどん店も多い。さらに老舗の中華料理店も多い。
そして、どの店も固有のファンを持ち人気を博す、高知屈指・・・!
麺の激戦区・・・!
「三枝うどん」とは
元々はセルフうどん店『たも屋』の高知や香川の店舗で長く修行されていた大将が、満を持して開店されたうどん店。
大将の奥さんとお母さんと、3人で営む穏やかな空気が流れる店。
「うどんは本当に面白い」と笑う大将。
大将もまたうどんに魅せられた人である・・・!
2016年2月のオープン以来、すっかり人気店と化していて、連日多くの客が詰めかける。
三枝うどんはセルフシステム
カウンターにて注文⇒うどんを受け取る(釜揚げ系は待ち時間あり)⇒天ぷら類や総菜を取る⇒会計⇒ネギや生姜などの薬味をのせる⇒食べる⇒食器返却⇒退店
その流れ。麺を湯煎する工程がなければ、出汁を注ぐ工程もないため、セルフうどん初心者も戸惑う局面はおそらく少ない。
セルフ、ゆえに注文しやすい三枝うどん
気軽に注文できすぎて、勢いあまり1人でジャンジャカ頼んでしまう竜一・・・!
× 1人でうどん3杯は中毒丸出しなので、やめましょう。
三枝うどんの特色は、総菜
1皿100円前後で販売されている総菜。すべて大将のお母さんが料理されている。
「これを毎日作る労力!どれだけ大変か・・・!」
大将が麺を打ち、お母さんが総菜を作り、大将の奥さんが出汁の下拵えをする。そんな家族経営、アットホームな『三枝うどん』。
三枝うどんの店内
以前は別のかたが喫茶店を営まれていた『三枝うどん』の店内は、テーブル席のみで構成され、カウンター席や小上がり、座敷などはない。
一見、子連れで行きづらそうに思えるが、手が空いている時間帯などであれば、子供好きの大将夫妻やお母さんが、おそらく助けてくれる・・・!
かけうどん
透き通った出汁。
「透明度は、透明人間といい勝負・・・」
しなやかな麺線。
「出汁に染み込んで香る、香川流のイリコ出汁・・・!」
しょうゆうどん
麺に直接醤油をかけて食べる「醤油うどん」。
『三枝うどん』の醤油うどんは、麺の温かさを「温」「冷」から選べて、さらに生醤油か出汁醤油を選択可能。
取り放題のおろし生姜とネギをたっぷり入れておくと、味や食感のアクセントになって終盤まで食べ飽きない。
かけ出汁が入っていないからこそ際立つ・・・
美しい麺線・・・!
「パリコレに出場できそうなほどの美貌・・・」
美人ちゃん・・・!
美人ちゃんやねぇ・・・!
「醤油うどん」を注文すると渡してくれる柚子酢を途中で数滴垂らすと、また味に変化が付いてうまい。
釜玉うどん
釜揚げ麺に生卵を絡ませて食べる「釜玉うどん」。
『三枝うどん』では「醤油うどん」と同じく、垂らす醤油を「生醤油」あるいは「出汁醤油」から選択可能。
またレンコンか・・・!
「醤油うどん」に続き、またレンコンの天ぷらをのせている竜一・・・!
「俺はうどんと生姜の次にレンコンが好きなんだ・・・」
考えてみれば・・・
「たも屋ではいつもゲソ天をのせ、三枝うどんではいつもレンコンをのせる!自分でも気が付かなかった癖っ!俺は店のうどんが持つ雰囲気に合わせて、自然に天ぷらを選んでいる・・・!」
レンコンが似合う、三枝うどん・・・!
「釜玉うどん」にかける醤油は「出汁醤油」を選択した竜一。しかし次の瞬間、卓上に置かれた「生醤油」を手にする。
生醤油はレンコンに垂らす・・・!
「ぶっかけうどん」や「釜玉うどん」において、数滴の生醤油を天ぷらに垂らす食べ方。
「いまはなき、うどん屋の大将に教えてもらった方法・・・」
生醤油が「天つゆ」や「塩」の役割を果たす・・・!
釜揚げ麺。水で締めていない分、モチモチとした食感が楽しめる「釜玉うどん」。
「10玉ほどなら余裕・・・!」
ざるうどん
ざるの上にのった、水で締めた冷たい麺。つけつゆに浸けて食べる。
「1本1本が長野県くらい長い、三枝うどんの麺!つゆに浸けるのは大変だが、頑張る甲斐はきっとある・・・」
朝8時からモーニングうどんも食べられる、三枝うどん
- かけうどん 半玉
- 総菜 1皿
- おにぎり 1個
- 天ぷら 1個
- コーヒー
その構成で580円。
提供時間は、朝8時~11時半までとなっている。
セルフ三枝うどんの所在地、営業日、定休日、駐車場
所在地/高知県高知市神田818−21(地図)
営業時間/8:00~14:00(11:30までモーニング有り)
定休日/金曜日
営業形態/セルフ(詳細は本文参照)
駐車場/有
一人行きやすさ/○ テーブル席のみだが、何とか!
子連れ行きやすさ/○ テーブル席のみだが、何とか(笑)!
(*うどん屋めぐりに「高知うどん全店リスト」もご活用ください)