安い……!
炸裂する……!
圧倒的!讃岐価格!
手打ちうどん「つるいち」。
うどんのメッカ・香川県。高松市の住宅街にひっそりと佇む、手打ちうどん店『つるいち』。
『つるいち』の公式サイトによると、麺や素材、そして「うまさ」と「安さ」にこだわって、うどんを作られているとのこと。粉は国産小麦「さぬきの夢2009」配合。
「つるいち」の店内。座敷あり。
店内の一角に座敷(小上がり)が2卓あり、子連れにありがたい仕様。
「つるいち」はセルフ店。
一般的なセルフ方式で……
- カウンター越しに注文
- うどんを受け取る
- トッピングを取る
- 会計
- 食べる
- 食器返却
…の流れ。客側が麺を温めたりする必要はない。
「つるいち」のメニュー。
- しょうゆ/200円
- 素うどん(かけ)/200円
- ぶっかけ/260円
- 釜揚げ/270円
- 牛肉うどん/430円
- ざる/240円
- カレーうどん/380円
- とりめし/小100円・大180円
- 牛丼/小220円・大370円
…など。讃岐価格で安い。メニューは、ほかにもたくさんある。
「釜玉」と「かけうどん」同時注文。
玉数は両方「2玉」。
つるいちの「釜玉」。
「出汁醤油」あるいは「釜揚げ用の出汁」、どちらで食べるかを聞かれて悩む竜一。
「選べるのか…。どうしよう…。決められない……」
迷える……!
2年以上……!
そのとき店の女将さんが言う。
「おすすめは釜揚げ用の出汁です」
「じゃ、じゃあそれにしようかな……」
電気ポットに入った『釜揚げ用の出汁』を器に注ぐ竜一に、女将さん。
「入れすぎに注意してください」
「はいっ!」
と答えながら、竜一の心中。
「ミスりはせん。ミスりはせんさぁ…。数々のうどん屋で釜揚げ用の出汁のかけ方は散々学んできている。積み上げられた経験値。完璧な量を俺は調整できるっ……!」
座敷に腰を下ろして食べる、「釜玉うどん」。
「ぬっ、もうちょっと出汁をかけたほうが良かったかな……」
若干ミスった。
卵の海に浸かる麺。
「麺の表面に張りがある。シコシコ感が強い系統の釜玉か……!」
とりめし(小)
「牛丼」や「カレーライス」など、ごはんものも充実している『つるいち』。
「とりめし」は、鶏の炊き込みごはん。
「優しい味わい……」
バタバタバタバタッッッ………!
「優しい鶏」が攻めてくる!
つるいちの「かけうどん」。
湯加減は、いかがですか?
「思わず、うどんにそう聞きたくなる……」
ほらぁ。気持ちよさそうに出汁の中を泳いでいるじゃないか!
「釜玉同様、麺の表面に張りがある。20代の肌。そんな麺線……!」
そのときだった。
「ガタンッ!」
爆音を立てて……
竜一!小上がりから落下。(マジ)
説明しよう!
座った状態で、後方の床に手を突こうとした竜一だったが、そこに床はなかったのである!
「お…思ったよりも、後ろが狭かった……」
だが、とりあえず………
俺は落ちても、うどんが落ちなくて良かった……。
手打ちうどん「つるいち」の所在地、営業時間、定休日、駐車場
所在地/香川県高松市鶴市町2036-1(地図)
営業時間/11:00~15:00
定休日/日曜・祝日・月曜
駐車場/有
一人行きやすさ/○ カウンター席ないが、セルフ店ならではの行きやすさ。
子連れ行きやすさ/○ 座敷2卓あり。