「チキンナンバン」があまりにも有名な、高知が世界にほこる弁当店『くいしんぼ如月』。その『くいしんぼ如月』が密かに発売を開始している「ナンバンめし」。
ナンバン飯、食べたことありますか?
おそらくは如月のヘビーユーザーでも、ほとんどのかたが「食べたことがない」と答えるのではないだろうか。
「ナンバン飯」の価格は、税込310円。しびれる安さ。
がっ!
▲ 見るからに量が少ない。
小食のかたならまだしも、竜一のようなベビー級王者には明らかに物足りない量。
「この量で満たすことはできない……」
俺という名の宇宙はっ……!
そんなわけで「ナンバンめし」の発売開始から、相当な月日が経つであろう現在まで、如月フリークにもかかわらず食べたことがなかった。
けれども、あるとき気が付いたのだ。
「ナンバンめし」を半チャーハン代わりにすれば、問題は解決するいうことに!
『くいしんぼ如月』の知る人ぞ知る、当たりメニューに「じゃん麺」というものがある。
ジャン麺の記事
- ▼ 以前は「焼めし」と一緒に食べた「ジャン麺」。
高知の弁当店「くいしんぼ如月」じゃん麺&焼きめしセット - ▼ 冬季限定で「味噌ジャン麺」や「みそかつじゃん麺」も発売されていた。
高知の弁当店!くいしんぼ如月!冬季限定「味噌ジャン麺」がうまい!
「じゃん麺」と「ナンバンめし」同時購入。
竜一、「ナンバンめし」を生で見るのはこのときが初めて。
くいしんぼ如月の「ナンバンめし」。
戦前からあったのは、ごはんに『くいしんぼ如月』の人気メニュー「チキンナンバン」がまぶされたもの。そんなイメージ。
だが見た目からして、そこに入っているのは、いつもの「チキンナンバン」ではない。
このナンバン!俺の想像の上を行くというのか……!
食べる!食べる竜一……!
▲ 上昇し、フェードアウトする「ナンバンめし」!
「ま、まったく違う……!」
コイツ、普通のナンバンじゃない!
「通常の『如月』のチキンナンバンにかかっている、オーロラソースではなく……」
照り焼き風?
「甘酸っぱいタレがかかっている……」
それがうまい!
「かなりうまい。想像の1億光年先を行くうまさ……」
冥王星がぶつかってきたときほどの衝撃が俺を襲う……!
「自慢のオーロラソースを、あえて使ってこなかった辺りが勝因。そして新たにかけたタレがうまい……」
「じゃん麺」も美味しいよ。
▲ 茶を基調とし、ハクサイの緑、ニンジンの赤を盛り込んだ配色。
▲ ジャンクで美しいビジュアルは、ちょっとした絵画に匹敵する。
▲ 追求された、完全なる「美」。ちぢれ麺が世界を盛り上げる。
▲ 素敵。
そんな中………。
如月の箸、変化。
「丸い箸になっている!以前は割り箸だったのに……!」
2017年4月!くいしんぼ如月に、丸い箸の時代が到来した!