いま「サッポロ一番」が熱い。
いや正確には、冷たい。
ときどき見かける「好きなインスタントラーメンランキング」。それでいつも首位争いをしているサンヨーのロングセラー商品「サッポロ一番塩らーめん」。
「たしかに『サッポロ一番塩』は美味しい。インスタントラーメン独特のちぢれ麺に濃いめのスープがうまいんだよ……」
そんな「サッポロ一番塩らーめん」のテレビCMで驚愕の作り方が紹介された。
▼ それがこれ(YouTube)。
サッポロ一番の冷やし塩らーめん!
「スープを冷水で溶かすの?これ面白い……!」
早速作る、竜一。
テレビCMで放送。サッポロ一番アレンジ「冷やし塩らーめん」の作り方。
用意した「サッポロ一番塩らーめん」は2袋!
「たった1袋で、俺の宇宙(胃袋)は満たせない……」
ちなみに竜一家では「サッポロ一番塩らーめん」は5袋パックで常備してあり、今回のためにわざわざ購入したわけではない。
つまり竜一は筋金入りの「サッポロ一番フェチ」なのである!
テレビCMで放送された「サッポロ一番冷やし塩らーめん」の作り方は以下の通り。
- 麺を4分茹でる
- 麺を冷水で締める
- スープは冷水で溶く
たったこれだけ!
「簡単じゃないか……!」
1.麺を4分茹でる。
通常、サッポロ一番塩を作る場合、お湯の量は500ml。
「普段なら計量カップでキッチリ量る。ここは目分量にしない。なぜならばお湯の量でスープの濃度が変わるからだ。メーカー推奨のお湯の量がもっとも美味しく作れる……」
メーカーも適当に500ml入れろと言っているわけではない。開発…研究を重ねた結果、500ml入れてくれと言っているのだ……。
がっ!
「今回はスープを別に作るから問題ない。それに一気に2杯作れたほうが楽……」
28センチのフライパンに大量の湯を沸かす!
「俺はパスタを茹でるときも、生麺のうどんを茹でるときもフライパンでやっている。これなら寸胴がいらない……」
麺は、大量の湯の中で泳がすのが理想!
どうだ!気持ちいいよなぁ。これだけ湯が入っているんだぁ……!
などと低い声で、麺と対話しながら茹でる……!
4分!
「冷たくして食べる場合は長めに茹でる。これはうどんにおいても同じこと……」
「あとは頼んだぞ、ウサギタイマー!」
煮える!沸き立つ湯の中で煮えたぎる麺!
そのあいだに……!
3.スープを冷水で溶く。
工程「2」よりも「3」を先に済ませる。
冷蔵庫で冷やしておいた水。それを500mlキッチリ計量して粉末スープを溶かす。
しかし、これがあとから考えるとダメだったかもしれない……。
2.麺を冷水で締める。
最後に工程2。茹で上がった麺を冷水で締める。
締めた麺を器に盛って……
って、危ない!危ない!
器に入りきらない!
圧倒的!麺量……!
ギリギリセーフ!
完成!サッポロ一番「冷やし塩らーめん」。
見た目は、いつもの温かい塩ラーメンと変わらない。
ただ…量が多い。それだけだ。
食べる!食べる竜一!
「冷たい!違和感半端ない……!」
「温かい塩ラーメンと見た目は同じなのに、冷たい!」
変な感じ!
「そして、スープの味が薄い……」
しまった……!
このとき竜一!気付く……!
「そうか。スープをキッチリ500ml計量した水で作った。それがいけなかったのか……!(メーカーのサイトによると、200mlが正解の模様!)
「サッポロ一番塩らーめん」の袋に記載された作り方。水の量。それは温かい塩ラーメンを作るときのもの。
「水が沸騰してお湯となったとき、蒸発することも計算された量のはず……」
だが、今回は「冷やし」だから……
水が蒸発しない……!
だからスープが薄いんだ……!
まとめ。
冷やし塩ラーメンにして食べる場合、水は200mlで作らなければならない。
▼ 後日、水の分量を最適化して、リベンジしました。
「冷やし塩らーめん」サッポロ一番の「スープ」を最適化したレシピ。
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