ごめんなさい……。
もうサッポロ一番は、作りま……
す!
前回、私、竜一は「サッポロ一番塩らーめん」のCMで放送されたアレンジレシピ「冷やし塩らーめん」を作る際、水の分量を間違えておりました……。
(該当記事:「サッポロ一番」アレンジ。CMで放送した「冷やし塩らーめん」作る)
この記事の中で、水の分量を、袋に記載された「サッポロ一番塩らーめん」を温めて作る際の通常の分量通りに計り、作ってしまいました。
その結果、スープが非常に薄くなり、あとから予備の粉末スープを足したりして調整しましたが、「やはり何か違う!」という内容の文を綴って記事にしました。
すると先日、匿名のかたからコメントが来ました。
袋の裏に書かれている500ccの水分の内、半分くらいは麺に吸われるので、スープは半分くらいの水量で溶かないとそりゃまずいわな。(by 無記入さん)
竜一の邪悪な部分が、目を覚ましました。
あーん……!
なんだとっ……!?
知るかよ!そんなこと!CMでも水の分量について触れていなかったんだよ!水の分量がおかしいことについては、さすがに気付いてたよ!でも正しくは何ミリリッターにすればいいのか書かれてねぇんだよ……!
念のため、改めて「冷やし塩ラーメン」で検索をかけると、サンヨー食品のサイトが更新されていました。
そこには、正しい水の分量が記載されていました。CM動画にも水の分量が記載されていました。
▼(YouTube)。
ありゃ……。
(* たぶん最近更新されたんだよ!たぶん!)
サンヨー食品推奨、サッポロ一番「冷やし塩らーめん」の正しい水の分量は……。
200ml……!
これはいかん……。
正しい水の分量で作った「冷やし塩らーめん」を俺は作らねばだ……!
ネバダ州!
サッポロ一番「冷やし塩らーめん」スープを完璧に作る、リベンジ!
▲ ウチには常に「サッポロ一番塩らーめん」がある!
時間がないときに、すぐ食べられて便利なんだよね。
▲ 前回失敗したのは、これだよ、これ!粉末スープの濃度!
1.麺を4分ゆでる。
▲ お湯の分量は適当に、多めに。
お湯はどうせ捨てちゃうからね……。
▲ お湯が沸騰したら、麺を入れてゆでる。
▲ ゆで時間は、4分。
2.スープを200mlの冷水で溶く。
▲ 麺をゆでているあいだに、水を200ml計る。
前回、この水の量を間違えて怒られたからね。
▲ 今回はバッチリ200ml計ったよ!
▲ 粉末スープを200mlの水で溶く。
▲ おらおらおらぁー!
3.麺を冷水でしめる。
▲ ゆで上がった麺。
▲ 冷水で……
しめる……!
炸裂する……!
竜一の天空落とし……!
いざっ……!
スープの大海へ……!
▲ 付属のゴマを振って……。
完成!サッポロ一番「冷やし塩らーめん」。
▲ 前回のスープの量とまったく違う!
まあ前回は2食分一気に作ったから、見た目で単純な比較はできないけどね……。
いただきます……。
麺!ながっ!
食べる!食べる!竜一……!
ああっ……!
前回とまったく違う!
美味しい……!
前回、薄すぎたスープの濃度はバッチリ。
なるほど。たしかに水の量を少なくすれば、濃さはすごく良くなる。
でも正直、通常の温かい「サッポロ一番塩らーめん」が好きだなって気持ちは変わらない……。
全国的に浸透しているのか微妙だけれど、讃岐うどんの系統に「冷やかけ(ひやひや)」という、うどんに冷たい出汁(つゆ)をかける食べ方がある。
「冷やかけ」を提供される多くのうどん店において、温かい「かけうどん」の出汁を、ただ冷やしただけのものを「冷やかけ」として出している店は、少数だと思うんだよね。
自分がときどき行くうどん屋さんも、「冷やかけ」は「冷やかけ専用の出汁」を、「かけうどん」の出汁とは、また違う構成で作っているって話だったしね。
おそらくは研究を重ねて、温かい食べ方に最適化された商品。
だからこそ俺は「サッポロ一番塩らーめん」は、温かいほうが絶対うまいって思うんだけれど、暑いときに熱いものなんて食えるか!という人にはいいと思います。
「サッポロ一番塩らーめん」は、俺も小学生の頃から家に常備しているくらい、元がいいだけに、アレンジのハードルが高くなっちゃうよねぇ……。
冷やしても、美味しいんだよ。
ただ俺はどちらかというと、温かいほうが好きだなってだけの話でね。
以上は、竜一の個人的な感想で、人それぞれ感じ方は違って当たり前なんでね。是非一度ご家庭でも作って食べてみてください。
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