全国2000万の回転寿司ファンの皆様!
ゼンショーグループの回転寿司店『はま寿司』から、2017年10月5日(木)より、新たな期間限定フェアメニューが登場いたしましたので、早速食べた感想をレポートしていきます。
「はま寿司」2017年10月5日からのフェアメニュー「秋の旨ねた奮発祭!!」
前回、はま寿司のフェアメニューをご紹介した際には「夏の旨鮨」とされていたのに、今回は「秋の旨ねた奮発祭!!」
日本は秋だよ!
いつの間にか秋になってんだよ!
前回の記事:夏の旨鮨「はま寿司」2017年8月3日からの期間限定メニュー!
毎回、大抵「ラーメン」などの「麺」も期間限定で発売されている。
参考記事:はま寿司「博多とんこつラーメン」来店時間を予約して食べに行く
今回もラーメンが限定発売される。
それが……
荒節醤油ラーメン ~黒~!!
荒ぶる醤油ラーメン、ではなく、荒節醤油ラーメン。
黒い。
いかにも黒くて危険な香りが画像から漂っております。
これは絶対に食べるということで、まずは"にぎり"から食べていきます。
中とろ
初手は「中トロ」。
一皿100円。平日はなんと90円!(価格は税抜)
10貫食べても900円だよ!
ありがたい……!
こんなありがたいことは、そうそうありません。
宇和島遊子産 活〆かんぱち
竜一が商店街の魚屋さんでよく買う、「ネイリ」と高知で呼ばれる魚が大きく育った状態、それが「カンパチ」。
関連記事:高知産「ネイリ(カンパチ)」「キハダマグロ」の刺身を鮮魚店で購入
「おいしいんだよ、カンパチは!」
カンパチがすごいのは、嫌いな人がいない魚である、という点。
実際には嫌いな人もいるかもしれないけれど、クセがない、非常に食べやすい魚で、脂がよくのっていることが多くハズレが少ない、刺身で食べると、とてもおいしい魚。
そのカンパチ!
"宇和島遊子産"と書かれていて「宇和島は、愛媛県の宇和島市だなぁ」と愛媛が近い高知県民の私はすぐにわかりました。
けれども、遊子。
"遊子"ってなんて読むの?
私は読めませんでした。
「ゆうこ?ゆうこりん かよっ……!」
って、そんなわけない……!
"ゆうこ"なわけがない!
そこで、"ゆうこ"のことを調べました。
すると、わかりました。
「遊子」は「ゆす」と読むのです!
「いまでこそ"宇和島市遊子"だけれど、昔は"遊子村"という独立した村があったんだって!」
勉強になるねぇ、生姜農家の野望Onlineは……!
サクラマス握り
そしてこちらは「サクラマスの握り」。
サクラマス!
クリスマス!
そういう雰囲気の魚である。
広島県産カキフライ軍艦<タルタルソース>
これが一番印象に残ったかもしれない。
大きな牡蠣フライもさることながら、嬉しいのが大きなレモン。
回転寿司でたまに見かけるカキフライ軍艦を食べると、「こんなレモンどうやって搾るの?」そう聞きたくなるような、小指の先くらいしかないレモンの欠片が付けられているときがある。
はま寿司さんでは、そういうことが一切ない!
これくらいレモンが大きいと、絞り放題!
コップに入れると、
レモンジュースが飲めるほど搾れる!
牡蠣も大きくて、一皿150円ではほとんど儲けがないのではないかと考えてしまう、客側としては、ありがたいカキフライ軍艦である。
北海道・三陸産さんま(炙り)
さらに、炙りサンマのにぎり。
サンマという魚は火で炙ると、おいしい脂がたくさん出てくる。
「おいしいよねぇ。サンマは!」
サンマはおいしいんだよ!
生うに握り
軍艦もあったけど、あえてのにぎり!
「ウニの軍艦はよくあるけれど、にぎりのウニってのがいいじゃない」
ウニがウニウニしていて、おいしかった。
炙りサーモンのなにか
はま寿司公式サイトにも、店舗に貼られた紙のメニューにもなかったが、タッチパネルのメニューにあったため注文した迫力満点の寿司。
シャリの上に炙りサーモンがのり、イクラがのっている。それを海苔で包んで食べるらしい。
「へっへっへっへっへ」
笑いが出ちゃうお寿司だね……。
ごま香るもちもち水餃子
ここからは期間限定サイドメニュー。
「ごま香るもちもち水餃子」は、スープ餃子みたいな水餃子、そんな感じです。
炙りとろサーモンとイクラの茶碗蒸し
ラーメンと同じくらい食べたかったフェアメニュー「炙りとろサーモンとイクラの茶碗蒸し」。
サーモンの塩気、イクラのプチプチとした食感、それらが茶碗蒸しに入った出汁と合わさったとき、
夢が広がる!
イクラでも広がる!
「サーモンから出た塩辛さが好みを分ける部分ではあるけれど、私は結構好きだ……!」
荒節醤油ラーメン~黒~
最後は一番食べたかった、荒節醤油ラーメン!
荒ぶる醤油ラーメン!
黒ぉっ……!!
なんですか!この黒さは!
メニュー画像と同じ黒さ、期待通りの黒さに感銘を受ける。
この商品は昨年100万食以上を売り上げた大人気商品です。
香り際立ち旨み豊富な「うるめ」「さば」「宗田かつお」を店内で煮出し、醤油ダレに「枕崎産かつお」と「さば」、「乾椎茸」の荒節を漬け込んだ秘伝のかえしを合わせることで、魚介の風味が口いっぱいに広がるコクのある奥深い味わいの黒いスープが特徴です。(はま寿司公式サイトより引用)
……とのことで、さらに、
また、醸造醤油と再仕込醤油の比率を変えることで、黒さと魚介の風味をアップさせました。(はま寿司公式サイトより引用)
……と公式サイト書かれている。
黒さをアップさせた!?
もっと黒く!
黒さを求めた結果が、この漆黒。
夜の暗闇の中で食べたら、黒すぎて、どこにラーメンがあるのかわからなくなるに違いない!
黒い見た目から、濃い味かと思いきや、節の味、出汁感は濃いと感じたけれど、醤油が濃かったり、イヤな濃さはない、そういうラーメンだった。
「ちょっと今日はごはん作る気力がないわ」というときに、はま寿司いかがでしょうか。
以上、はま寿司2017年10月5日からの期間限定フェアメニューでした。